屋外(裏手)に防犯カメラ設置 電源にソーラータイプは?

2019-08-18

結論

戸建ての裏手に防犯カメラを設置したい場合、以下の条件のときにソーラータイプが効果的です。

  • 裏手の日当たりが良い
  • 停電のときも作動させたい
  • 電気代を節約したい
  • 電源のために配線工事はしたくない
  • 初期費用はあまりかけたくない
  • 設置場所はなるべく自由度をもたせたい
  • 裏手周辺は人や車の往来がそんなに多くない

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

ソーラータイプのメリット 防犯カメラを屋外(裏手)に設置

ランニングコストで大きな効果

防犯カメラのランニングコストで、最も大きいのは電気代です。

ソーラータイプのメリットは、何といっても電気代が不要になることです。

防犯カメラを毎日稼働させれば、電気代もばかになりません。

複数台ともなればなおさらです。

ソーラーなら電気代がかからないので、ランニングコストで大きなメリットなります。

コンセントからの電気供給との比較には、初期費用だけでなく、ランニングコストの比較も重要です。

初期費用では、ソーラーの機器代金の分が割高になります。

でも配線工事が不要な分は割安になります。

仮に電源が必要なタイプより割高でも、3年間の電気代でコストパフォーマンスが大きくなる可能性大です。

防犯カメラも省電力化がどんどん進んでいますが、電気代がゼロになることはありません。

やはり「電気代が不要」というソーラータイプのメリットは大きな魅力でしょう。

停電でも作動

停電になると、家の裏手での犯罪リスクが増します。

ソーラータイプなら停電の時も作動します。

これもソーラータイプの大きな優位性でしょう。

設置が簡単

配線工事が不要なので設置工事も比較的簡単で、工事が不要になることで初期コストに効果が出ます。

配線を気にする必要がないので、設置場所の選定が比較的自由になります。

景観への配慮

ソーラータイプの場合は、配線が不要なので景観に良い一面があります。

ソーラータイプのデメリット 防犯カメラを屋外(裏手)に設置

電気の供給能力

コンセントから電源供給できるタイプに比べると、ソーラータイプは供給不足が心配になります。

面している道路の人通りや車の往来が多い場合は、防犯カメラの作動頻度が多くなります。

その分、消費電力に影響してしまいます。

ですので、その辺を考慮して選択する必要があります。

天候に左右されやすい

雨天が続くと必要な電気を供給できない場合もあり得ます。

ソーラータイプの注意点 屋外(裏手)に防犯カメラを設置

防犯カメラを屋外に設置したいとき、屋内の場合とはちがう問題にぶつかります。

戸建ての裏手の場合には、屋外ということもあり電源の確保が意外に難しい場合があります。

設置の前に裏手の日当たりをチェック

ビルや隣家、壁、樹木、石垣などの影がかかってしまう場所は向きません。

いつも影がかかるのは論外ですが、四季を通じて太陽光が当たる必要があります。

特に冬場のチェックが大事になるでしょう。

家の裏手は日当たりが悪い場合が多いかもしれませんので、よくチェックしたほうがいいです。

夜間の監視

ソーラーでなくても、夜間の監視は注意が必要です。

照明付きか、あるいは別途に照明を設置したほうがベストです。

この場合、センサーライトを別途設置する、あるいはセンサーライト付きの防犯カメラを選択する方法もあります。

ただ、ソーラータイプの場合は電気の供給不足に注意が必要なので、センサーライト付きの防犯カメラの場合は安定稼働するかチェックが必要です。

赤外線照明という選択肢もあります。

この場合は白黒の画像になりますが、隣家への配慮で照明が問題になる場合は効果あります。

ただし、赤外線はガラス越しに対応できないので注意が必要です。

赤外線がガラスに反射してしまい撮影しても昼間の逆光のひどい状態になってしまいます。

録画方法

録画方法については、室内なら特に問題にならないですが、屋外の場合は問題が多くなります。戸建ての裏手の場合もそうです。

防犯カメラ側で録画するタイプ

SDカードが主流で、大容量も安価に購入できる時代になったことは大きなメリットです。

SDカードは抜き差しして、パソコンなどに取り込む必要があります。

録画時間は画質とSDカードの容量で決まります。

防犯カメラに取り付けられるSDカードを使う場合は、定期的に交換するために防犯カメラの設置場所行く必要があります。

ですので、次回の交換までの十分な容量のSDカードを準備する必要があります。

ただ、「盗難や損壊を受けたときは録画データも消失する」こと大です。

そこは、この方法のデメリットになります。

防犯カメラから転送するタイプ

録画データをwifiなどで転送する方式の場合は、防犯カメラと録画媒体との距離に注意する必要があります。

この方式の最大のメリットは、日常の手間暇があまりかからないことです。

防犯カメラを設置するけど、本音を言うと防犯カメラが大活躍する状況を歓迎できるはずがありません。

あくまでも、いざというときに役に立ってほしいだけなので、日常の手間暇がかかると煩わしくなります。

その点、防犯カメラから録画媒体にwifiなどで自動転送できて、さらに録画媒体が大容量だと日常の手間暇がかからず快適です。

また、「防犯カメラの盗難や損壊時に効果あり」です。

録画データを転送するので、たとえば盗難時の状況も転送先に録画できているということになります。

解像度

防犯カメラに、いざというときに役に立ってもらうには解像度は重要です。

価格を気にして、設置後に解像度に問題があると後悔します。

でも、過剰なスペックも問題です。価格とのバランスで妥協点を見つけるのが大事です。

解像度が高ければ、SDカードなどの録画媒体のコストにも影響します。

とはいっても最近のSDカードやモバイルHDDなどのコストパフォーマンスを考慮すると、さほど問題ないかもしれません。

防水・防塵

場所にもよりますが、裏手は当然屋外なので防水・防塵に注意する必要があります。

ソーラーパネルの寿命とメンテナンス

一般的には平均20年以上です。

ですが、ソーラーパネルには出力保証というのがあります。

最大出力の下限値の90%になっていて、この場合は10年が多いです。

屋外なので汚れが気になりますが、通常ソーラーパネルの表面には特殊な加工をしているので気にする必要ないです。

バッテリーの寿命とメンテナンス

バッテリーの寿命は通常3~5年です。

防犯カメラの盗難や破壊行為

何とも皮肉な話ですが、防犯のためのカメラそのものが盗難にあうことだってあります。

また、防犯カメラが目的の盗難でなくても、目的の作業をする前に防犯カメラを破壊する行為も考えられます。

ソーラータイプの防犯カメラは設置が簡単というメリットがありますが、早い話、設置が簡単なら盗難もラクということになります。

盗難に備えるには、防犯カメラを2台設置すると効果的です。

もう1台から監視できる角度であると、盗難時の様子を克明に録画できます。

玄関や駐車場だと、2台目側を双方で補い合えそうですが、裏手は簡単ではないかもしれません。

近くの窓か塀、勝手口のどちらかで適切なところを見つけたいところです。

2台となると購入費用が悩みどころになりますが、ソーラータイプの防犯カメラは電気代のランニングコストにメリットがあるので、この方法を採用しやすいです。

録画方式にも注意が必要です。防犯カメラに挿すSDカードなどに録画する方式だと、防犯カメラごと盗まれたり破壊されるデメリットがあります。

その点、録画データをwifiなどで転送する方式なら、少なくとも録画データは安全な可能性が高くなります。

これを警察に提出できれば、警察の捜査の助けになります。

センサーの前に障害物を置かない

センサーが感知できないとカメラも作動できないので、センサーの前には障害物がない状態にするのは必須です。

屋外(裏手)に防犯カメラを設置する効果

泥棒に侵入を断念させる。

決定的な証拠

防犯カメラの効果は、なんといっても証拠能力の高さです。

警察に証拠として提出できますし、その証拠能力の高さから警察の動きも格段に違ってきます。

防犯意識の高さを見せる

通常、裏手は防犯意識が薄れやすい場所で、泥棒もそこにつけこみます。

防犯カメラは、離れたところからも設置がわかるので、「裏手にも防犯対策している」と知らしめる強い効果があります。

通常、裏手の防犯対策は優先順位が後回しになりがちで、泥棒はそこにつけこみます。

その裏手に防犯カメラが設置してあると、「防犯意識の高い家」として警戒してくれる効果があります。

抑止効果

泥棒などの犯罪者は、「見られる」ことを何よりも嫌います。

防犯カメラの存在は犯罪の抑止効果としては絶大です。

屋外(裏手)の危険性

戸建ての裏手は、隣家との間に小さな隙間や路地があるか、敷地内に人がひとり通れる程度の隙間がある、また街灯が少なく暗い場所が多いと思います。

ですので、たいていは人通りが少なくて泥棒の侵入が見つかりにくい場所になってしまいがちです。

泥棒はそこにつけこみます。

泥棒にとって人目にさらされるリスクが低い

戸建ての裏手は、泥棒にとって人目にさられるリスクが低いので狙いやすいのです。

裏手は心の隙だらけ

裏手は勝手口と同様かそれよりも、防犯対策の優先順位が低くなりがちです。

ここを泥棒につけこまれます。

街灯の光が届きにくい

玄関は道路に面している場合が多く、周辺の街灯も多くなります。

その反面、裏手がある場所は街灯の光が届きにくい場所になりがちです。

泥棒にとっては狙いやすい場所になります。

まとめ

戸建ての裏手は周辺に街灯も少なくなりがちで、ひと目も少なく、泥棒などの侵入者にとって好都合な条件が揃います。

ソーラータイプの防犯カメラもメリットとデメリットがありますが、戸建ての裏手に設置するなら、日当たりさえ良好であれば効果大です。

電気代を節約したい、日常の手間暇もかけたくない、日当たりがよいなら、ソーラータイプの防犯カメラはおすすめです。

さらに、停電時も作動できるメリットは大きいです。