防犯カメラを屋外(裏手)に設置-wifiのメリットは?

2019-08-22

結論

戸建ての裏手に防犯カメラを設置したい場合、以下の条件のときにwifiが効果的です。

  • 日常の手間をかけたくない
  • 景観上、配線はやめたい

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

wifiのメリット 防犯カメラを裏手に設置

防犯カメラを屋外(裏手)に設置するとき、映像データを録画するのにwifiを使うと何かとメリットがあります。

映像データを屋内の録画機器に自動転送できる

防犯カメラの映像データを録画する方法には、防犯カメラ側にSDカードを装着する方法もあります。

この方法のデメリットは、映像データを回収するために防犯カメラの設置場所に足を運ぶ必要があることです。

自宅の裏手なら、SDカードの交換を忘れたりおっくうになったりして、めんどくさく思うことになりそうです。

その点、wifi方式だとこの手間が不要になります。

映像データ用の配線が不要

防犯カメラを設置すると、電源や映像データの配線をどうするかも考える必要があります。

wifiだと、防犯カメラの映像データを保存するための配線が不要です。このメリットは大きいです。

日常の手間が楽

防犯カメラを設置する場合、設置の時は何かと手間暇がかかりますが、多少めんどうでも設置が終われば作業完了です。

見逃しがちなのは日常の手間です。いちばん手間がかかるのが、映像データの管理です。

特に、映像データのすべてを保存したい場合がやっかいです。

防犯カメラの機能として、録画容量を使い切ると、古いデータの保存場所に上書きしていくタイプが通常です。

それでは困るので、上書きを開始しないタイミングで他の大容量の録画メディアにコピーする作業が必要になります。

もし、防犯カメラ側にSDカードなどの録画メディアがあると、何かと面倒な作業になります。

その点、wifiで防犯カメラから屋内の録画装置に映像データを転送できれば、この作業が楽になります。

防犯カメラのメリットの一つとして、決定的な証拠能力があり警察も動きやすくなります。

ですので、映像データの管理が重要になりますが、日々の手間暇がかかってしまうと大きな負担にもなります。

この負担を軽くすることは、防犯カメラを有効活用する際のカギになります。

防犯カメラを設置するけど、本音を言うと防犯カメラが大活躍する状況を歓迎できるはずがありません。

あくまでも、いざというときに役に立ってほしいだけなので、日常の手間暇がかかると煩わしくなります。

防犯カメラの盗難や損壊時に効果あり

wifi方式は、防犯カメラの盗難や損壊時に効果があります。録画データを転送するので、たとえば盗難時の状況も転送先に録画できているということになります。

これは重要なメリットです。せっかく証拠になる映像を撮れたのに、映像を取得できていなければ警察に提出することできなくなります。

wifiのデメリット 防犯カメラを裏手に設置

屋内に受信用の機器が必須

防犯カメラから映像データを転送する先の受信用機器が必須になります。

その分、初期コストに影響します。

wifiの注意点 裏手に防犯カメラを設置

録画装置と防犯カメラの距離

wifiですので、両者の距離に制限があります。

自宅内の屋外ですので、よほど敷地が広くない限りは問題にはならないでしょう。

ただ、裏手の場合は場所によってはwifiが届かないことがあるかもしれません。

接続確認をしてから固定させたほうがいいでしょう。

隣家への配慮

戸建ての裏手は隣家がすぐ近くにある場合もあります。

この場合、防犯カメラの設置には十分な配慮が必要でしょう。

隣家に「自分が監視されているのか」、「じゃま」などと思われてしまうと、思わぬトラブルを起こしてしまいます。

事前に了解をとったり、隣家に泥棒が入ったときは映像を提供するなど良好な関係を築く配慮をしたほうが良いでしょう。

夜間の監視

wifiタイプでなくても、夜間の監視は注意が必要です。

照明付きか、あるいは別途に照明を設置したほうがベストです。

この場合、センサーライトを別途設置する、あるいはセンサーライト付きの防犯カメラを選択する方法もあります。

赤外線照明という選択肢もあります。

この場合は白黒の画像になりますが、隣家への配慮で照明が問題になる場合は効果あります。

ただし、赤外線はガラス越しに対応できないので注意が必要です。

赤外線がガラスに反射してしまい撮影しても昼間の逆光のようなひどい状態になってしまいます。

死角

防犯カメラを設置しても、どうしても死角ができます。

戸建ての裏手の場合は、玄関や駐車場は反対側にあるので補完し合うことは難しいでしょう。

窓の防犯カメラと補完し合うのもいいかもしれません。

解像度

防犯カメラに、いざというときに役に立ってもらうには解像度は重要です。

価格を気にして、設置後に解像度に問題があると後悔します。

でも、過剰なスペックも問題です。

価格とのバランスで妥協点を見つけるのが大事です。

解像度が高ければ、SDカードなどの録画媒体のコストにも影響します。

とはいっても最近のSDカードやモバイルHDDなどのコストパフォーマンスを考慮すると、さほど問題ないかもしれません。

防水・防塵

場所にもよりますが、戸建ての裏手は当然屋外なので防水・防塵に注意する必要があります。

防犯カメラの盗難や破壊行為

何とも皮肉な話ですが、防犯カメラそのものが盗難にあうことだってあります。

また、防犯カメラが目的の盗難でなくても、目的の作業をする前に防犯カメラを破壊する行為も考えられます。

wifiタイプの防犯カメラはデータ配線が不要な分、設置が簡単というメリットがありますが、早い話、設置が簡単なら盗難もラクということになります。

盗難に備えるには、防犯カメラを2台設置すると効果的です。

もう1台から監視できる角度であると、盗難時の様子を克明に録画できます。

双方の死角を補完しあうには、対角線上の配置が多くなるはずです。

2台となると購入費用が悩みどころになりますが、ソーラー+wifiタイプの防犯カメラはランニングコストのメリットがあるので、この方法を採用しやすいです。

センサーの前に障害物を置かない

センサーが感知できないとカメラも作動できないので、センサーの前には障害物がない状態にするのは必須です。

裏手に防犯カメラを設置する効果

泥棒に侵入を断念させる。

決定的な証拠

防犯カメラの効果は、なんといっても証拠能力の高さです。

警察に証拠として提出できますし、その証拠能力の高さから警察の動きも格段に違ってきます。

防犯意識の高さを見せる

通常、裏手は防犯意識が薄れやすい場所で、泥棒もそこにつけこみます。

防犯カメラは、離れたところからも設置がわかるので、「裏手にも防犯対策している」と知らしめる強い効果があります。

通常、裏手の防犯対策は優先順位が後回しになりがちで、泥棒はそこにつけこみます。

その裏手に防犯カメラが設置してあると、「防犯意識の高い家」として警戒してくれる効果があります。

抑止効果

泥棒などの犯罪者は、「見られる」ことを何よりも嫌います。

防犯カメラの存在は犯罪の抑止効果としては絶大です。

裏手の危険性

戸建ての裏手は、隣家との間に小さな隙間や路地があるか、敷地内に人がひとり通れる程度の隙間がある、また街灯が少なく暗い場所が多いと思います。

ですので、たいていは人通りが少なくて泥棒の侵入が見つかりにくい場所になってしまいがちです。

泥棒はそこにつけこみます。

泥棒にとって人目にさらされるリスクが低い

戸建ての裏手は、泥棒にとって人目にさられるリスクが低いので狙いやすいのです。

裏手は心の隙だらけ

裏手は勝手口と同様かそれよりも、防犯対策の優先順位が低くなりがちです。

ここを泥棒につけこまれます。

街灯の光が届きにくい

玄関は道路に面している場合が多く、周辺の街灯も多くなります。

その反面、裏手がある場所は街灯の光が届きにくい場所になりがちです。

泥棒にとっては狙いやすい場所になります。

まとめ

裏手は防犯対策を後回しにしがちですが、そこを泥棒などにつけこまれます。

wifiタイプの防犯カメラは、日ごろの手間を楽にする効果あります。

防犯カメラの盗難や破損時にも、映像データを確保できている効果も大きなメリットです。

ただし、隣家への配慮には注意が必要です。