家の裏手に防犯砂利を敷く-瓦素材は?

2019-10-01

結論

戸建ての裏手に防犯砂利を敷きたいとき、以下の条件であれば瓦素材が効果的です。

  • 防犯砂利を敷きたいけど、近所に配慮して音は小さめにしたい
  • 費用を抑えたい
  • 防犯砂利がライトに反射するのを抑えたい
  • 水はけを良くしたい

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

瓦素材のメリット 屋外(裏手)に防犯砂利を敷く

瓦素材のメリットは以下になります。

  • 裏手に侵入したのがわかる
  • 防犯意識の高さをアピール
  • 音による威嚇
  • ご近所に配慮した音
  • ライトの反射を抑える
  • 水はけが良くなる
  • 安価
  • 除草が楽
  • 履物に汚れがつきにくい

裏手に侵入したのがわかる

家の裏手は玄関などに比べると人の目も、明かりも少なくなります。

そこを音で補うことができます。

侵入者が防犯砂利を踏むと、通常の砂利などよりも大きな音が出ます。

防犯意識の高さをアピール

通常、裏手は防犯意識が薄れやすい場所で、泥棒もそこにつけ込みます。

防犯砂利は離れたところからもわかるので、「裏手にも防犯対策している」とアピールする効果があります。

音による威嚇

人が砂利を踏むと、どうしても音が出ます。

泥棒は音を嫌います。

泥棒が防犯砂利に気づかずに踏むと、予想以上(70デシベル以上)の音が出ます。

ここで、泥棒に威嚇することができます。

人間が「うるさい」と感じるのは60デシベル以上なので、効果は十分です。

泥棒などの犯罪者が、一度これを経験すると次から標的にしづらくなります。

ご近所に配慮した音

瓦素材の防犯砂利の音は、通常の砂利よりは大きいですが、他の素材に比べると小さいです。

この特徴を利用して、ご近所に配慮して音を控えめにしたい場合に有効です。

ライトの反射を抑える

釉薬瓦(ゆうやくがわら)は、ライトの反射を抑えます。

裏手にセンサーライトなどを設置していると、防犯砂利にライトが反射して近所の迷惑になる可能性があります。

我が家のセンサーライトでなくても、となりの家のライトが別の家に反射してしまうこともあります。

釉薬瓦(ゆうやくがわら)は、ライトの反射を抑えるので効果的です。

水はけが良くなる

瓦は多孔質なので、水はけが良くなる効果があります。

雨の日などは足元がぬかるんできますが、瓦素材の防犯砂利を敷いている場所は歩きやすくなります。

裏手の場合、雨の日などは屋根や隣家から水が流入することもあるかと思います。そういう場合に効果的です。

安価

瓦素材の防犯砂利は製造工程で製品化できなかったり、建材として余った場合の瓦を原料としています。

そのため、コストが安く安価で販売されているのが多いです。

除草が楽

防犯砂利を敷くと、雑草が生えにくくなるので除草作業が楽になります。

履物に汚れがつきにくい

防犯砂利を敷くと、靴などの履物に汚れがつきにくくなります。

瓦素材のデメリット 防犯砂利を屋外(裏手)に敷く

瓦素材のデメリットは以下になります。

  • 侵入者の靴跡が残りにくい
  • 積雪で防犯砂利が覆われる
  • 近所への迷惑
  • 粉塵の問題
  • 飛散の問題
  • 掃除がやりにくい

侵入者の靴跡が残りにくい

防犯砂利は自分の履物が汚れないメリットがある反面、泥棒など侵入者の靴跡が残りにくい面もあります。

侵入が全く気づかれない条件だった場合、たとえばこんなときは防犯砂利が不利に働くことになります。

  • 雨、とくに大雨のとき
  • 近所で工事をしている
  • 強風など風の音
  • 近くで祭りなどイベントをしている

積雪で防犯砂利が覆われる

積雪のために防犯砂利が効果を失うこともあります。

近所への迷惑

防犯砂利を人がよく踏むようだと、隣家から「うるさい」と思われ、クレームになる恐れもあります。

粉塵の問題

防犯砂利を敷いていると防犯砂利がこすれ合った結果、粉状になってしまって粉塵となり風に飛ばされることになります。

飛散の問題

防犯砂利の素材の中には、軽いために台風などの時に飛散しやすいのもあります。

雨で流出してしまう

大雨などのときは、防犯砂利が流出してしまうことがあります。

流出した砂利が、近隣に迷惑をかけてしまうこともあります。

掃除がやりにくい

防犯砂利は除草効果があるのはメリットですが、反面で他の掃除はめんどうになります。

掃き掃除は、土やコンクリートだとスムーズですが、防犯砂利だとこれがやりにくくなります。

裏手は猫が出入りしてしまいますので、その糞の掃除も土やコンクリートのようにはいきません。

さらに雪かきも同様で、土やコンクリート、アスファルトのようにはいきません。

瓦素材の注意点 屋外(裏手)に防犯砂利を敷く

防犯砂利の注意点は以下になります。

  • 厚めに敷く
  • 除草作業が不可欠
  • 飛散やズレの対策
  • 粉塵の対策
  • 流出の対策
  • 防犯砂利を敷く作業負担

厚めに敷く

砂利がこすれ合って音が出るには、ある程度の高さが必要です。

3~5cmくらいが適当と言われています。

除草作業が不可欠

防犯砂利を敷くと、雑草が生えにくくなりますが、雑草を放っておくと音が出にくくなります。

ですので、雑草をそのままにするのは危険です。

瓦素材の防犯砂利を敷く前に、除草した後に防草シートを敷くと雑草が生えにくくなります。

流出対策

大雨などで防犯砂利が流されてしまうことがあります。レンガで囲うなど対策が必要です。

瓦素材の特徴

瓦素材の特徴は以下になります。

  • 原料は廃瓦
  • ライトの反射を抑える
  • 多孔質
  • 水質浄化
  • 音は比較的小さい

原料は廃瓦

瓦素材の防犯砂利は、製造工程で製品化できなかったり、建材として余った瓦を原料として使用しています。

ライトの反射を抑える

釉薬瓦(ゆうやくがわら)は、ライトの反射を抑えます。

多孔質

多孔質なので、保水性が高いです。

水質浄化

通常、砂利は水質浄化の材料にも使われますが、瓦の砂利もこの効果があります。

音は比較的小さい

瓦素材の防犯砂利の音は、通常の砂利よりは大きいですが、他の素材に比べると小さいようです。

屋外(裏手)の危険性

戸建ての裏手は、こんな特徴があると思います。

  • 隣家との間に小さな隙間や路地がある
  • 人がひとり通れる程度の隙間
  • 街灯が少なく暗い場所が多い
  • 普段裏手に行くことが少ない

ですので、たいていは人や車の往来が少なくて泥棒の侵入が見つかりにくい場所になってしまいがちです。

泥棒はそこにつけこみます。

裏手の危険性は以下になります。

  • 泥棒にとって人目にさらされるリスクが低い
  • 裏手は心の隙だらけ
  • 街灯の光が届きにくい
  • 泥棒などの侵入がわかりにくい

泥棒にとって人目にさらされるリスクが低い

戸建ての裏手は、泥棒にとって人目にさられるリスクが低いので狙いやすいのです。

裏手は心の隙だらけ

裏手は勝手口と同様かそれよりも、防犯対策の優先順位が低くなりがちです。

ここを泥棒につけこまれます。

街灯の光が届きにくい

裏手は道路に面している場合が多く、周辺の街灯も多くなります。その反面、裏手がある場所は街灯の光が届きにくい場所になりがちです。

泥棒にとっては狙いやすい場所になります。

泥棒などの侵入がわかりにくい

家の裏手は、玄関などに比べると人の目が少なく、明かりも少なくなります。

そのため、侵入者に気付きにくくなります。

まとめ

裏手は人の目が届きにくい場所です。

泥棒などの侵入者はそこにつけ込みます。

防犯砂利は歩くと音がするので、泥棒に威嚇できます。

人の目が届きにくい弱点を、音で補強することができます。

瓦素材の防犯砂利は多孔質なので、水はけがよく、保水性が高いので植物にもやさしい効果があります。

裏手の場合は、雨の日などは屋根は隣家などから水が流入することがあると思いますが、水はけが良いので効果的です。

瓦素材の防犯砂利は安価なので、量が多いときは経済的です。

防犯砂利は除草や流出など、メンテナンスでは注意点があります。