LINEのブロックチェーン戦略

最終更新日:2021-6-26

独自に開発したブロックチェーン「LINE Blockchain」で、LINEユーザーを基盤にした「経済圏」を確立しようとしているようです。

グループ全体でブロックチェーン関連の事業を進めています。

  • LINE Blockchainの開発
  • LINE Blockchainベースとした独自暗号資産「LINK」の発行
  • 暗号資産取引サービス「LINE BITMAX」の運営
  • ブロックチェーン技術を応用したdAppsの開発
  • P2Pネットワークによる分散システムの研究
  • 暗号化技術の研究

LINE Blockchain

LINEが独自に開発したブロックチェーン。

コンセプトは「あなたの毎日につながるLINE Blockchain」。ユーザーの日常生活に実際に適用できるブロックチェーンサービスを提供。

ブロックチェーンを企業が構築し運用するのは、専門技術者の雇用問題やコストの面で、非常にハードルが高いのが現状です。

「LINE Blockchain」 の技術を外部企業が利用できるサービスとして公開しているのが「LINE Blockchain Developers」です。

開発者はブロックチェーンサービス構築の開発プラットフォーム「LINE Blockchain Developers」で、「LINE Blockchain」を基盤としたブロックチェーンサービスを提供できます。

LINE Blockchain Developers

2020年8月に発表したブロックチェーンサービス開発プラットフォーム。

開発者向けに簡単にブロックチェーンに連動したサービスを開発できるように提供する開発ツール。

開発者は、「LINE Blockchain」を基盤としたブロックチェーンサービスを提供できます。

LINE Blockchain Developersでは、APIやウェブUIを使って簡単にブロックチェーン上にトークン、NFT(Non Fungible Token。ノン ファンジブル トークン)を発行でき、サービスに連動できる。

LINE BITMAX

LINEが運営する仮想通貨取引所。

BITMAX Wallet

LINKやブロックチェーン上で発行されたデジタルアセットを管理できるウォレットサービス。

ユーザーがLINKを受け取る入り口でもあります。

LINE IDとひも付いており、LINEユーザーは誰でも利用でき、秘密鍵を忘れてアクセスできなくなるといったことがないよう設計されています。

BITMAX Walletは、8600万人のLINEユーザーがブロックチェーンサービスにアクセスするための入り口となる重要なサービスとなります。

「NFTマーケット」の提供

独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」を基盤としたNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)の取引ができる「NFTマーケット」の提供を開始。

デジタルアセット管理ウォレット「LINE BITMAX Wallet」内で取引できます。

ブロックチェーンサービス開発プラットフォーム「LINE Blockchain Developers」で、開発者がLINE Blockchain上でNFTなどのトークンを発行してサービスを構築できる環境を提供。

BITMAX Walletでは、利用者が秘密鍵を持つことなく、LINEアカウントひとつでLINE Blockchain上で発行されたNFTを含むデジタルアセットを管理でき、LINEのフレンドと交換などが手軽にできます。