屋外(カーポート)に防犯カメラ設置 電池タイプは?

2019-09-17

結論

戸建てのカーポートに防犯カメラを設置したい場合、以下の条件のとき電池タイプが効果的です。

  • カーポート周辺の日当たりが良くない
  • カーポートの防犯カメラは、停電のときも作動させたい
  • カーポートは、電源のための配線工事はしたくない
  • 工事費など初期費用は抑えたい
  • カーポートでは、設置場所はなるべく自由度をもたせたい

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

電池タイプのメリット-屋外(カーポート)に防犯カメラを設置

電池タイプのメリットは、以下になります。

  • 停電のときも安心
  • 設置が簡単
  • 景観に配慮できる
  • 天候に左右されない

停電のときも安心

停電になると、カーポートの犯罪リスクが増します。

電池タイプなら停電の時も作動します。

設置が簡単

電源の配線工事が不要なので、材料費や工事代などの費用が浮きます。

配線工事が不要なので、設置場所が選びやすくなります。

景観に配慮できる

屋外に何かを設置する場合、景観への影響が気になります。

戸建てのカーポートも、わりと外から見られやすい場所になるので気になるところでしょう。

電池タイプの場合は、電源の配線が不要なので景観に良い一面があります。

天候に左右されない

電池タイプは天候を気にしなくていいのが、ソーラータイプとの比較優位性になります。

電池タイプのデメリット 屋外(カーポート)に防犯カメラを設置

電池交換

電池タイプの弱点は交換が必要になることです。

一般論ですが1か月~3カ月の間隔で交換作業が発生します。

来客が割と多い、面している道路の人通りや車の往来が多い場合は、防犯カメラの作動頻度が多くなります。

その分消費電力に影響してしまいますので、考慮すべきところになります。

ですので、交換作業の負担を軽くする必要あります。

その点、カーポートであれば車の中に予備を常備して置くなどしておいて、車の乗り降りの際についでに作業できます。

電池タイプの注意点 屋外(カーポート)に防犯カメラを設置する場合

電池タイプの注意点は、以下になります。

  • 電源をいかに確保するか
  • 景観を意識するので配線はなるべく避けたい
  • 電池の交換作業をしやすい位置にする
  • 夜間の監視
  • 録画方法
  • 死角
  • 解像度
  • 防水・防塵
  • 防犯カメラの盗難や破壊行為
  • センサーの前に障害物を置かない

電源をいかに確保するか

コンセントがすぐ近くにあって、電源が簡単に取れれば問題ないですが、そうでない場合も多いはずです。

しかも、日当たりが良くなくてソーラータイプは無理。

景観を意識するので配線はなるべく避けたい

戸建てのカーポートの場合、場所が家の前面になることが多く、景観に配慮したくなります。

しかも、配線が目に付いてしまうところでもあります。

配線には、電源の配線とデータの配線があります。

ソーラータイプも電源の配線が不要ですが、「ソーラーの存在感が景観上どうしても気になってしまって」という場合もあります。

防犯カメラ自体の存在を目立たせたくない場合は設置の位置や色、サイズなどに気を配る必要が出てきます。

電池の交換作業をしやすい位置にする

電池タイプの場合、電池の交換作業がどうしても発生します。

電池交換を忘れて防犯カメラが作動していないと意味がありません。

そうはいっても、面倒な作業は心理的に重荷になります。

その負担を少しでも軽減するには、防犯カメラを電池交換がしやすい位置に設置することです。

夜間の監視

電池タイプでなくても、夜間の監視は注意が必要です。

こんな方法があります。

  • 照明の確保
  • 赤外線照明

照明の確保

防犯カメラは、暗い時間帯が問題になります。

カーポート周辺の街灯が多くて、明るさを確保できていればいいですが、そうでなければ対策が必要です。

照明付きの防犯カメラか、そうでなければ別途に照明を設置したほうがいいです。

この場合、センサーライトを設置するとか、センサーライト付きの防犯カメラを選択する方法があります。

ただ、電池タイプの場合は消費電力に注意が必要なので、センサーライト付きの防犯カメラの場合は安定稼働するかチェックが必要でしょう。

赤外線照明

赤外線照明という選択肢もあります。

この場合は白黒の画像になりますが、隣家への配慮で照明が問題になる場合は効果あります。

ただし、赤外線はガラス越しに対応できないので注意が必要です。

赤外線がガラスに反射してしまい撮影しても昼間の逆光のひどい状態になってしまいます。

録画方法

録画方法については、室内なら特に問題にならないですが、屋外の場合は問題が多くなります。

戸建てのカーポートもそうです。

こんな方法があります。

  • 防犯カメラ側で録画するタイプ
  • 防犯カメラから転送するタイプ

防犯カメラ側で録画するタイプ

SDカードが主流で、大容量も安価に購入できる時代になったことは大きなメリットです。

SDカードは抜き差しして、パソコンなどに取り込む必要があります。

録画時間は画質とSDカードの容量で決まります。

防犯カメラに取り付けられるSDカードを使う場合は、定期的に交換するためにカーポートに行く必要があります。

ですので、次回の交換までの十分な容量のSDカードを準備する必要があります。

ただ、「盗難や損壊を受けたときは録画データも消失する」こと大です。そこは、この方法のデメリットになります。

防犯カメラから転送するタイプ

録画データをwifiなどで転送する方式の場合は、防犯カメラと録画媒体との距離に注意する必要があります。

この方式の最大のメリットは、日常の手間があまりかからないことです。

防犯カメラを設置するけど、本音を言うと防犯カメラが大活躍する状況を歓迎できるはずがありません。

あくまでも、いざというときに役に立ってほしいだけなので、日常の手間がかかると煩わしくなります。

その点、防犯カメラから録画媒体にwifiなどで自動転送できて、さらに録画媒体が大容量だと日常の手間が減ります。

録画データをwifiなどで転送する場合、防犯カメラから記録媒体を置く自宅内との距離が問題になります。

カーポートであればこの問題が生じる可能性は低いでしょう。

また、「防犯カメラの盗難や損壊時に効果あり」です。

録画データを転送するので、たとえば盗難時の状況も転送先に録画できているということになります。

戸建てのカーポートなら録画媒体との距離も短い場合が多いはずですので、wifiで転送できる方式がおすすめです。

死角

戸建てのカーポートの場合は、玄関側の防犯カメラと死角を補完しあう方法を考えてもいいでしょう。

解像度

防犯カメラに、いざというときに役に立ってもらうには解像度は重要です。

価格を気にして、設置後に解像度に問題があると後悔します。

でも、過剰なスペックも問題です。価格とのバランスで妥協点を見つけるのが大事です。

解像度が高ければ、SDカードなどの録画媒体のコストにも影響します。

とはいっても最近のSDカードやモバイルHDDなどのコストパフォーマンスを考慮すると、さほど問題ないかもしれません。

防水・防塵

カーポートスペースは屋外なので防水・防塵に注意する必要があります。

防犯カメラの盗難や破壊行為

防犯のためのカメラそのものが盗難にあうこともあります。

また、防犯カメラが目的の盗難でなくても、目的の作業をする前に防犯カメラを破壊する行為も考えられます。

電池タイプの防犯カメラは設置が簡単というメリットがありますが、早い話、設置が簡単なら盗難もラクということになります。

盗難に備えるには、防犯カメラを2台設置すると効果的です。

もう1台から監視できる角度であると、盗難時の様子を逃さずに録画できます。

双方の死角を補完しあうには、対角線上の配置が多くなるはずです。

2台となると購入費用が悩みどころになりますが、玄関の防犯カメラと補完しあえれば、いい具合に解決できます。

録画方式にも注意が必要です。

防犯カメラに挿すSDカードなどに録画する方式だと、防犯カメラごと盗まれたり破壊されるデメリットがあります。

その点、録画データをwifiなどで転送する方式なら、少なくとも録画データは安全な可能性が高くなります。

そこれを警察に提出できれば、警察の捜査の助けになります。

センサーの前に障害物を置かない

センサーが感知できないとカメラも作動できないので、センサーの前には障害物がない状態にするのは必須です。

戸建てのカーポートの場合、ちょっと空いている場所があるからと物をてきとうに置いておく場合があるかもしれません。

そこが防犯カメラの近くだと、センサーの働きをじゃますることがあるので注意が必要です。

屋外(カーポート)に防犯カメラを設置する効果

屋外(カーポート)に防犯カメラを設置する効果は、以下になります。

  • 決定的な証拠
  • 抑止効果

決定的な証拠

防犯カメラの効果は、なんといっても証拠能力の高さです。

カーポートで被害にあうと警察に証拠として提出できますし、その証拠能力の高さから警察の動きも格段に違ってきます。

抑止効果

泥棒などの犯罪者は、「見られる」ことを何よりも嫌います。

カーポートに設置した防犯カメラの存在は、犯罪の抑止効果としては絶大です。

屋外(カーポート)の危険性

屋外(カーポート)の危険性は、以下になります。

  • 足場に使われる
  • 車の盗難
  • 車上荒らし
  • いたずら
  • 無断駐車

足場に使われる

カーポートが、2階などへの侵入の足場に使われるケースがあります。

車の盗難

夜間や留守中に車が盗難に遭うケースです。

車上荒らし

タイヤホイールなど車の外装部品や、社内のカーナビやオーディオなどの部品、あるいは金品などが盗難に遭うケースです。

いたずら

車のボディに傷をつけられる、あるいは車を狙った放火など愉快犯と思われる犯罪です。

無断駐車

留守をいいことに勝手に駐車しているケースなどです。

まとめ

ソーラータイプの防犯カメラを自宅のカーポートに設置するなら、こういう場合はメリットがあります。

  • 景観上から配線を避けたい
  • 電気代を節約したい
  • 設置が簡単なほうがいい
  • 配線工事費など初期費用を抑えたい
  • 停電のときも動作する