防犯カメラを屋外(カーポート)に設置 - wifiは?

2019-10-02

結論

戸建てのカーポートに防犯カメラを設置したい場合、以下の条件のときにwifiが効果的です。

  • 映像データの手間を楽にしたい
  • 景観上、配線はやめたい

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

wifiのメリット 屋外(カーポート)に防犯カメラを設置

防犯カメラを屋外(カーポート)に設置して、映像データを録画するのにwifiを使うと何かとメリットがあります。

そのひとつに「防犯カメラの映像データを、屋内の録画機器に自動転送できる」ことです。

また、自宅のカーポートの場合、場所が家の前面になることが多いはずですので、景観に配慮したくなります。

wifiだと配線が不要なので、景観に影響を与えません。

wifiのメリットは以下になります。

  • 防犯カメラの映像データを屋内の録画機器に自動転送
  • 映像データ用の配線が不要
  • 日常の手間が楽
  • 防犯カメラの盗難や損壊時に効果あり

防犯カメラの映像データを録画機器に自動転送

防犯カメラの映像データを録画する方法には、防犯カメラ側にSDカードを装着する方法もあります。

この方法のデメリットは、映像データを回収するために防犯カメラの設置場所に足を運ぶ必要があることです。

自宅のカーポートなら、車の乗り降りの際に入れ替えできそうです。

でも、忘れたりおっくうになったり、めんどくさく思うこともありそうです。

それに、防犯カメラの設置位置が手を伸ばしても届かない場所だと、いちいち脚立を持ってこないといけません。

その点、wifi方式だとこの手間が不要になります。

映像データ用の配線が不要

防犯カメラを設置すると、電源や映像データの配線をどうするかも考える必要があります。

戸建てのカーポートの場合は景観に配慮したくなります。

ですので、配線しなくていいならそれに越したことはありません。

wifiだと、防犯カメラの映像データを保存するための配線が不要です。

このメリットは「大きい」というのが、私の実感です。

我が家の場合は、家の外壁に防犯カメラを設置してカーポートを監視しています。

wifiで室内の録画装置に映像データを送信しているので、映像データ用の配線が不要でスッキリできました。

当然、配線工事もありませんでした。

日常の手間が楽

防犯カメラを設置するときは、多少めんどうでも設置が終われば作業完了です。

日頃いちばん手間がかかるのが、映像データの管理です。

特に手間なのは、映像データのすべてを保存したい場合です。

防犯カメラの機能として、録画容量を使い切ると、古いデータの保存場所に上書きしていくタイプが通常です。

それでは困るので、上書きを開始しないタイミングで他の大容量の録画メディアにコピーする作業が必要になります。

もし、防犯カメラ側にSDカードなどの録画メディアがあると、何かと面倒な作業になります。

その点、wifiで防犯カメラから屋内の録画装置に映像データを転送できれば、この作業が楽になります。

防犯カメラのメリットの一つとして、決定的な証拠能力があります。

映像があると、警察も動きやすくなります。

ですので、映像データの管理が重要になりますが、日々の手間暇がかかってしまうと大きな負担にもなります。

この負担を軽くすることは、防犯カメラを有効活用する際のカギになります。

防犯カメラを設置するけど、本音を言うと防犯カメラが大活躍する状況を歓迎できるはずがありません。

あくまでも、いざというときに役に立ってほしいだけなので、日常の手間暇がかかると煩わしくなります。

防犯カメラの盗難や損壊時に効果あり

wifi方式は、「防犯カメラの盗難や損壊時に効果あり」です。

録画データを転送するので、たとえば盗難時の状況も転送先に録画できているということになります。

これは重要なメリットです。

せっかく証拠になる映像を撮れたのに、映像を取得できていなければ警察に提出することできなくなります。

wifiのデメリット 屋外(カーポート)に防犯カメラを設置

wifiのデメリットは以下になります。

  • 屋内に受信用の機器が必須
  • ロスタイム

屋内に受信用の機器が必須

防犯カメラから映像データを転送する先の受信用機器が必須になります。

その分、初期コストに影響します。

ロスタイム

防犯カメラからwifiを通じて録画機器に映像データを送信します。

その通信時間が防犯カメラに多少の負担を与えるようです。

その分が有線の場合よりも起動が遅くなり、録画にロスタイムが生じる場合があるようです。

設置の注意点 屋外(カーポート)に防犯カメラを設置

設置の注意点は以下になります。

  • 録画装置とカメラの距離
  • 夜間の監視
  • 死角
  • 解像度
  • 防水・防塵
  • 防犯カメラの盗難や破壊行為
  • センサーの前に障害物を置かない

録画装置とカメラの距離

wifiを使う場合は、どうしても距離の問題がでてきます。

ですが、自宅に隣接しているカーポートなら問題にはならないでしょう。

夜間の監視

wifiタイプでなくても、夜間の監視は注意が必要です。

こんな方法があります。

  • 照明の確保
  • 赤外線照明

照明の確保

照明付きか、あるいは別途に照明を設置したほうがベストです。

この場合、こんな方法があります。

  • センサーライトを別途設置する
  • センサーライト付きの防犯カメラを選択する

赤外線照明

赤外線照明という選択肢もあります。

赤外線照明の場合は白黒の画像になりますが、隣家への配慮で照明が問題になる場合は効果あります。

ただし、赤外線はガラス越しに対応できないので注意が必要です。

赤外線がガラスに反射してしまい撮影しても昼間の逆光のようなひどい状態になってしまいます。

死角

カーポートに防犯カメラを設置しても、死角ができてしまう場合があります。

そういう場合は、こんな方法があります。

  • 玄関のインターホンと死角を補完しあう
  • 玄関や窓の防犯カメラと死角を補完しあう

玄関のインターホンで死角を補完しあう

戸建てのカーポートの場合は、場所が良ければ玄関のカメラ付きインターホンと死角を補完しあうことができます。

玄関や窓の防犯カメラと死角を補完しあう

玄関や窓の防犯カメラと、死角を補完しあうこともできます。

カーポート側の防犯カメラと、対角線上の位置になれば死角はほぼ解消できます。

解像度

防犯カメラに、いざというときに役に立ってもらうには解像度は重要です。

価格を気にして、設置後に解像度に問題があると後悔します。

それに、解像度を上げる設定にすると、こんどは録画の起動にロスタイムがでてしまいました。

私の場合がそうでした。

でも、過剰なスペックも問題です。

価格とのバランスで妥協点を見つけるのが大事です。

解像度が高ければ、SDカードなどの録画媒体のコストにも影響します。

とはいっても最近のSDカードやモバイルHDDなどのコストパフォーマンスを考慮すると、さほど問題ないかもしれません。

防水・防塵

場所にもよりますが、戸建てのカーポートは当然屋外なので防水・防塵に注意する必要があります。

防犯カメラの盗難や破壊行為

何とも皮肉な話ですが、防犯のためのカメラそのものが盗難にあうことだってあります。

また、防犯カメラが目的の盗難でなくても、目的の作業をする前に防犯カメラを破壊する行為も考えられます。

wifiタイプの防犯カメラはデータ配線が不要な分、設置が簡単というメリットがあります。

でも、設置が簡単なら盗難もラクということになります。

盗難に備えるには、防犯カメラを2台設置すると効果的です。

もう1台から監視できる角度であると、盗難時の様子を克明に録画できます。

双方の死角を補完しあうには、対角線上の配置が多くなるはずです。

2台となると購入費用が悩みどころになりますが、ソーラー+wifiタイプの防犯カメラはランニングコストのメリットがあるので、この方法を採用しやすいです。

録画方式にも注意が必要です。

防犯カメラに挿すSDカードなどに録画する方式だと、防犯カメラごと盗まれたり破壊されるデメリットがあります。

その点、録画データをwifiなどで転送する方式なら、少なくとも録画データは安全な可能性が高くなります。

これを警察に提出できれば捜査の助けになります。

センサーの前に障害物を置かない

センサーが感知できないとカメラも作動できないので、センサーの前には障害物がない状態にするのは必須です。

屋外(カーポート)に防犯カメラを設置する効果

カーポートに防犯カメラを設置する効果は以下になります。

  • 決定的な証拠
  • 抑止効果

決定的な証拠

防犯カメラの効果は、なんといっても証拠能力の高さです。

警察に証拠として提出できますし、その証拠能力の高さから警察の動きも格段に違ってきます。

抑止効果

泥棒などの犯罪者は、「見られる」ことを何よりも嫌います。

防犯カメラの存在は犯罪の抑止効果としては絶大です。

屋外(カーポート)の危険性

屋外(カーポート)の危険性は、以下になります。

  • 足場に使われる
  • 車の盗難
  • 車上荒らし
  • いたずら
  • 無断駐車

足場に使われる

カーポートが2階などへの侵入の足場に使われるケースがあります。

車の盗難

夜間や留守中に車が盗難に遭うケースです。

車上荒らし

タイヤホイールなど車の外装部品や、社内のカーナビやオーディオなどの部品、あるいは金品などが盗難に遭うケースです。

いたずら

車のボディに傷をつけられる、タイヤをパンクさせられる、あるいは車を狙った放火など愉快犯と思われる犯罪です。

無断駐車

留守をいいことに勝手に駐車しているケースなどです。

まとめ

カーポートは、侵入者が上階への足場に利用することがあります。

カーポートに防犯カメラを設置すると、侵入者に威嚇できます。

映像データをwifiで転送する防犯カメラは、映像データに関する日常の手間を楽にします。

防犯カメラが破壊や損傷を受けたときも、映像データを確保できます。

死角ができる場合は、玄関側のインターホンや防犯カメラと補完しあうと良いでしょう。