最終更新日:2021-10-3
「スマートコントラクト銘柄」であり、イーサリアム・キラーのひとつとして知られています。また、様々なブロックチェーン・アプリケーションを支えています。
solanaの特長は以下です。
solanaは、イーサリアムの牙城を崩せるポテンシャルがあり、将来を期待されているイーサリアム・キラーです。
2021年8月には、そのポテンシャルを期待されて急上昇し、時価総額ランキング7位まで上昇しています。
Solanaは、ブロックチェーン・ネットワークが抱えているスケーラビリティ(処理速度)問題に明確な答えを出しています。
Solanaは圧倒的とも言える「速さ」を示しています。これまでのブロックチェーンとは桁違いです。
トランザクションの処理能力の比較は概ね以下になります。
ソラナの処理能力はVISAと同等です。ですので、クレジットカードの処理能力と遜色がなく、日常的な利用に耐えうる性能ということになります。
ソラナは速度だけでなく、コスト面でもビットコインやイーサリアムを圧倒しています。
ビットコインやイーサリアムなどは、取引件数が増えるたびに処理遅延や手数料の高騰に悩まされています。これをスケーラビリティ問題と言うそうです。
スケーラビリティ問題へはSolanaだかでなく、リップルなども取り組んできました。しかしSolanaは、この競争で大差で抜きん出ています。
この性能でSolanaは、様々なブロックチェーン・アプリケーションを支えています。
ステーブルコインのUSDT(テザー)がSolanaでも稼働しています。
ステーブルコインは、アルトコインの中でも高速性を要求されると思うので、この動きは必然かもしれません。
Solana上にDEX(分散型取引所)を構築する動きもあるようです。
Serum(セラム)は暗号資産(仮想通貨)取引所FTXが2020年7月に発表したDEX(分散型取引所)で、現在のDeFiの問題点の解消を目指しています。
Solana基盤のDEXであるRaydiumは、イーサリアム基盤の大手DEX、SushiSwapと統合することが発表されています。
dApps開発においてもイーサリアムからSolanaに移行するケースがみられるようで、イーサリアムに匹敵する、あるいは取って代わるという見方もあるようです。
Solanaは、20年10月にイーサリアムとSolanaを相互に接続する、ブリッジ「Wormhole」を発表しました。
Wormholeによって、イーサリアムネットワーク上のトークンはSolanaの処理の速さや低コスト性といった恩恵を受けられるようです。
しかも、いつでもイーサリアムネットワーク上に価値を戻すことも可能となっています。
Solanaの公式サイト https://solana.com/
2020年3月にローンチ。
Solanaブロックチェーン上で扱われる基軸通貨(トークン)はSOL(ソル)。
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