戸建ての玄関に補助錠を取り付ける-外付けタイプは?

2019-10-13

結論

戸建ての玄関に補助錠を取り付けたいとき、以下の条件であれば外付けタイプが効果的です。

  • 解錠の負担を見せつける
  • 一時的な外出のとき、要介護者や幼児などが誤って外に出てほしくない

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

外付けタイプのメリット 玄関に補助錠を取り付ける

外付けタイプのメリットは以下になります。

  • 防犯対策の手の内を見られない
  • 解錠の負担を見せつける
  • 内側から開けられないデメリットを活用する

防犯意識の高さをアピールできる

外付けタイプの補助錠は、外から補助錠の存在がわかるので空き巣などの侵入者に防犯意識の高さをアピールできます。

解錠の負担を見せつける

空き巣などの侵入者にとって、解錠にどの程度の時間を要するかは重要な関心事です。

外付けの補助錠は、侵入者に「解錠に余計な時間がかかる家だ」と見せつける効果があります。

内側から開けられないデメリットを活用する

外付けタイプの補助錠は内側からは開けられません。

デジタルロック式の補助錠も、そこは同じです。

このデメリットを活用することも可能です。

たとえば、介護が必要な家族がいて「徘徊」などで困っているケースです。

小さなお子様がいて、その子が玄関を開けることができて、すぐ戻るけど、その間が心配なケースも使えそうです。

外付けタイプのデメリット 玄関に補助錠を取り付ける

外付けタイプのデメリットは以下になります。

  • 防犯対策の手の内を見られる
  • 在宅・不在がわかりやすい
  • 在宅の家族が玄関から出られない

防犯対策の手の内を見られる

外付けタイプの補助錠は、どんなタイプのどの製品か外からわかることになります。

空き巣などの侵入者に、事前に下調べされて対策のヒントを与えてしまいます。

在宅・不在がわかりやすい

外付けタイプの補助錠が取り付けられているか、そうでないかによって在宅・不在がわかってしまいます。

空き巣などの侵入者に下調べされて、侵入のタイミングを計画されやすくなってしまいます。

在宅の家族が玄関から出られない

外付けタイプの補助錠で施錠すると、内側からは玄関ドアを開けられなくなります。

ですので、家族が家にいるのに間違えて外付けタイプの補助錠で施錠してしまうと、家の中にいる家族が玄関から出られなくなってしまいます。

笑い話のようですが、いつも最後に外出する家族の方が、たまたま先に外出するケースが問題です。

ついくせで「外付けタイプの補助錠で施錠して出た」なんていうことになります。

外付けタイプの注意点 玄関に補助錠を取り付ける

外付けタイプの注意点は以下になります。

  • 玄関の高い位置に取り付ける
  • 内側からは開けられないので注意

玄関の高い位置に取り付ける

外付けタイプの補助錠を、玄関の高い位置に取り付けると防犯効果が高まります。

そうすれば、侵入者は解錠の行為の時に全身を周囲にさらすことになります。

当然、侵入者はこれを嫌います。

内側からは開けられないので注意

外付けタイプの補助錠で施錠すると、内側からはドアを開けられなくなります。

外付けタイプの補助錠の宿命ですので、こればかりは順応するしかなさそうです。

勝手口のドアを活用するなど、出入りの方法を家族で話し合っておいた方がいいです。

玄関に補助錠を取り付ける効果

玄関に補助錠を取り付ける効果は以下になります。

  • ワンドア・ツーロックは防犯の基本
  • メインの錠を交換するのは高くつく
  • 長期の不在でも安心

ワンドア・ツーロックは防犯の基本

玄関に補助錠を取り付けると、空き巣などの侵入者が解錠するまでに、2倍の時間がかかることになります。

空き巣など侵入者は、侵入の手間が増えることを嫌います。

補助錠の存在を知るだけで、侵入者の意欲はハードルが上がります。

メインの錠を交換するのは高くつく

玄関ドアのメインの錠を交換するのは、やはり高くつきます。

その点、補助錠を取り付ける費用は安く済みます。

長期の不在でも安心

玄関を補助錠で強化すると、旅行などで家を長期不在にする場合もより安全になります。

玄関の危険性

玄関の危険性は以下になります。

  • 空き巣の侵入口は玄関がダントツ
  • ちょっとしたスキが生まれやすい
  • ギザギザタイプの鍵は開けやすい

空き巣の侵入口は玄関がダントツ

侵入窃盗件数のうち、その90%が玄関、窓、勝手口などの開口部を経由します。なかでも玄関が1位です。

ちょっとゴミ出しなど、すぐ戻るからと施錠せずに外出したときを狙われます。

すぐ戻るつもりが30分以上経過していた、というのはよくあるパターンです。

施錠していても、空き巣などの侵入者は「ピッキング」や「サムターン回し」などで解錠してしまう技術を持っています。

ちょっとしたスキが生まれやすい

ちょっとゴミ出し、すぐ戻るからと施錠せずに外出したときを狙われます。

すぐ戻るつもりが30分以上経過していた、というのはよくあるパターンです。

ギザギザタイプの鍵は開けやすい

玄関の鍵が、ピンタンブラーというギザギザタイプだと、空き巣などはピッキングという技法で簡単に開けてしまいます。

引き戸の場合は、特にこの鍵になっているケースが多いと思いますので要注意です。

まとめ

玄関のメインの鍵がギザギザタイプだと、空き巣や泥棒にとって開けやすい鍵になります。

外付けタイプの補助錠は、ワンドア・ツーロックの基本を実行できる補助錠です。

長期で不在にするときに、外付けタイプの補助錠を取り付けておけば安心感が増します。

外付けタイプの補助錠は、空き巣のなどの侵入者に防犯意識の高さをアピールできます。

補助錠によって、解錠のための時間を想像させ侵入を断念させる効果がありそうです。

反面、侵入者が補助錠のタイプや製品を特定でき解錠のヒントを与えてしまう懸念があります。

在宅・不在がわかりやすくなってしまうデメリットもあります。

外付けタイプの補助錠は、内側から開けられない特徴があります。

これはデメリットでもありますが、使い方によっては効果を発揮します。