戸建ての玄関に補助錠を取り付ける-内付けタイプは?

結論

戸建ての玄関に補助錠を取り付けたいとき、以下の条件であれば内付けタイプが効果的です。

  • 防犯対策の手の内を見られたくない
  • 在宅・不在がわかりにくいようにしたい
  • 取り付けはかんたんな方がいい
  • 補助錠のせいで、在宅の家族が閉じ込められることになるのはめんどう

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

内付けタイプのメリット 玄関に補助錠を取り付ける

内付けタイプのメリットは、以下になります。

  • 防犯対策の手の内を見られない
  • 在宅・不在がわかりにくい
  • 取り付けが簡単
  • 在宅の家族が閉じ込められることはない

防犯対策の手の内を見られない

内付タイプの補助錠は、防犯の手の内を侵入者に見られません。当然、製品を特定できません。

在宅・不在がわかりにくい

内付タイプの補助錠は、補助錠によって在宅・不在がわかることはありません。

外付けの補助錠の場合は、在宅の場合は取外すタイプのものがあり、在宅・不在がわかりやすくなるタイプがあります。

取り付けが簡単

内付タイプの補助錠は、取り付けが簡単な製品が多いです。粘着シートで簡単に取り付けできる製品もあります。

在宅の家族が閉じ込められることはない

外付タイプの補助錠は、在宅の家族がいるのに、外出した家族が誤って玄関の補助錠を施錠してしまうと問題です。在宅の家族が、玄関から出られなくなります。

外付タイプの補助錠では、そのような問題はありません。

内付けタイプのデメリット 玄関に補助錠を取り付ける

内付けタイプのデメリットは、以下になります。

  • 防犯意識の高さをアピールできない
  • 解錠のための時間を想像させられない

防犯意識の高さをアピールできない

内付タイプの補助錠は、外からは見ることができません。ですので侵入者が下見した時、補助錠の存在をアピールできません。

侵入者は、侵入を試みて初めて補助錠に気づくことになります。最終的には侵入は防げるかもしれませんが、玄関の鍵を壊される被害はありそうです。

解錠のための時間を想像させられない

空き巣などの侵入者にとって、解錠にかかる時間は重要です。一般論ですが、5分を超えそうだと思うと侵入を断念すると言われています。

補助錠の存在があると、解錠の困難さを想像させることができますが、内付けの場合はこれができません。

内付けタイプの注意点 玄関に補助錠を取り付ける

内付けタイプの注意点は、以下になります。

  • 玄関の高い位置に取り付ける

玄関の高い位置に取り付ける

内付タイプの補助錠を、玄関の高い位置に取り付けると防犯効果が高まります。そうすれば、侵入者は解錠の行為の時に全身を周囲にさらすことになります。

当然、侵入者はこれを嫌います。

玄関に補助錠を取り付ける効果

玄関に補助錠を取り付ける効果は、以下になります。

  • ワンドア・ツーロックは防犯の基本
  • メインの錠を交換するのは高くつく
  • 長期の不在でも安心

ワンドア・ツーロックは防犯の基本

玄関に補助錠を取り付けると、空き巣などの侵入者が解錠するまでに、2倍の時間がかかることになります。空き巣など侵入者は、侵入の手間が増えることを嫌います。

補助錠の存在を知るだけで、侵入者の意欲はハードルが上がります。

メインの錠を交換するのは高くつく

玄関ドアのメインの錠を交換するのは、やはり高くつきます。その点、補助錠を取り付ける費用は安く済みます。

長期の不在でも安心

玄関を補助錠で強化すると、旅行などで家を長期不在にする場合もより安全になります。

玄関の危険性

勝手口の危険性は、以下になります。

  • 空き巣の侵入口は玄関がダントツ
  • ギザギザタイプの鍵は開けやすい

空き巣の侵入口は玄関がダントツ

侵入窃盗件数のうち、その90%が玄関、窓、勝手口などの開口部を経由します。なかでも玄関が1位です。

ちょっとゴミ出しなど、すぐ戻るからと施錠せずに外出したときを狙われます。すぐ戻るつもりが30分以上経過していた、というのはよくあるパターンです。

施錠していても、空き巣などの侵入者は「ピッキング」や「サムターン回し」などで解錠してしまう技術を持っています。

ギザギザタイプの鍵は開けやすい

玄関の鍵が、ピンタンブラーというギザギザタイプだと、空き巣などはピッキングという技法で簡単に開けてしまいます。

引き戸の場合は、特にこの鍵になっているケースが多いと思いますので要注意です。

まとめ

玄関のメインの鍵がギザギザタイプだと、空き巣や泥棒にとって開けやすい鍵になります。

内付けタイプの補助錠は、ワンドア・ツーロックの基本を実行できる補助錠です。

内付けタイプの補助錠の取り付けは、外からは見られないので防犯対策の手の内をさらさずに済みます。

補助錠によって、在宅・不在がわかることもありません。

反面、防犯対策の高さをアピールすることはできません。

長期で不在にするときに、内付けタイプの補助錠を取り付けておけば安心感が増します。