戸建ての玄関に防犯砂利を敷く 瓦素材は?

2019-09-29

結論

戸建ての玄関に防犯砂利を敷きたいとき、以下の条件であれば瓦素材が効果的です。

  • 近所に配慮して音は小さめにしたい
  • 費用を抑えたい
  • 防犯砂利がライトに反射するのを抑えたい
  • 水はけを良くしたい

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

瓦素材のメリット 屋外(玄関)に防犯砂利を敷く

瓦素材のメリットは以下になります。

  • 玄関に侵入したのがすぐわかる
  • 防犯意識の高さをアピール
  • 音による威嚇
  • 近所に配慮した音にしたい
  • 侵入者が身を隠せなくする
  • ライトの反射を抑える
  • 水はけが良くなる
  • 安価
  • 除草が楽
  • 履物に汚れがつきにくい

玄関に侵入したのがすぐわかる

普通の砂利でも音が出ますが、防犯砂利はそれ以上の音が出るようになっています。

誰かが家の玄関側に侵入していると、防犯砂利を踏む音でわかります。

周囲が寝静まった深夜は、よけい音が響きます。

防犯意識の高さをアピール

玄関に防犯砂利を敷いていると離れたところからもわかるので、「防犯対策している」とアピールできます。

泥棒などの侵入者が「家の人がちょっと外へ出たスキに」と思っても、防犯砂利の存在が気になるはずです。

音による威嚇

泥棒などの侵入者は音を嫌います。人が砂利を踏むと、どうしても音が出ます。

侵入者が不用意に玄関に近づいて、防犯砂利に気づかずに踏むと予想以上(70デシベル以上)の音が出ます。ここで侵入者に威嚇することができます。

人間が「うるさい」と感じるのは60デシベル以上なので、効果は十分です。

侵入者が一度これを経験すると、次からこの家を標的にしづらくなります。

近所に配慮した音

瓦素材の防犯砂利の音は、通常の砂利よりは大きいですが、他の素材に比べると小さいようです。

この特徴を利用して、近所に配慮して音を控えめにしたい場合に有効です。

侵入者が身を隠せなくする

玄関の近くに木を植えてあると、侵入者に身を隠せる場所を提供してしまいます。

木などの周辺に防犯砂利を敷いておくと、音がじゃまになって身を隠しにくくなります。

瓦素材の場合は保水性が良くて土の代わりにもなるので、植物にとってもやさしい素材です。

デザイン性にもうまく配慮すると、防犯だけでなく一石二鳥です。

ライトの反射を抑える

釉薬瓦(ゆうやくがわら)は、ライトの反射を抑えます。

玄関は開放性が高いので、防犯砂利を敷くと夜に車が通るときライトに反射して、ドライバーがまぶしく感じる恐れがあります。

また玄関に常夜灯やセンサーライトなどを設置していると、防犯砂利にライトが反射して近所の迷惑になる可能性があります。

釉薬瓦(ゆうやくがわら)は、ライトの反射を抑えるので効果的です。

水はけが良くなる

瓦は多孔質なので、水はけが良くなる効果があります。

雨の日などは足元がぬかるんできますが、瓦素材の防犯砂利を敷いている場所は歩きやすくなります。

玄関の場合は開放性が高いので、雨の日などは外部から水が流入することもあるかと思います。そういう場合に効果的です。

安価

瓦素材の防犯砂利は製造工程で製品化できなかったり、建材として余った場合の瓦が原料です。

そのため、コストが安く安価で販売されているのが多いです。

除草が楽

防犯砂利を敷くと、雑草が生えにくくなるので除草作業が楽になります。

履物に汚れがつきにくい

防犯砂利を敷くと、靴などの履物に汚れがつきにくくなります。

瓦素材のデメリット 屋外(玄関)に防犯砂利を敷く

瓦素材のデメリットは以下になります。

  • 侵入者の靴跡が残りにくい
  • 近所への迷惑
  • 掃除がやりにくい

侵入者の靴跡が残りにくい

防犯砂利は自分の履物が汚れないメリットがある反面、泥棒など犯罪者の靴跡が残りにくい面もあります。

侵入が全く気づかれない条件だった場合、たとえばこんなときは防犯砂利が不利に働くことになります。

  • 雨、とくに大雨のとき
  • 近所で工事をしている
  • 台風などの風の音が大きい
  • 近くで祭りなどイベントをしている

近所への迷惑

防犯砂利を人や車がよく踏むようだと、隣家から「うるさい」と思われ、クレームになる恐れもあります。

玄関の場合は通行する人が道路との境目に気づかずに、敷いてある防犯砂利を踏んでしまうことがあるかもしれません。

そうなると、防犯砂利の音がなる頻度が多くなることになります。

「うるさい」とは思われなくても、ご近所が防犯砂利の音に慣れてしまうと効果に疑問も出てきます。

掃除がやりにくい

防犯砂利は除草効果があるのはメリットですが、反面で他の掃除はめんどうになります。

掃き掃除は、土やコンクリートだとスムーズですが、防犯砂利だとこれがやりにくくなります。

開放性が高い玄関の場合は猫も出入りしてしまいますので、その糞の掃除も土やコンクリートのようにはいきません。

雪かきも土やコンクリート、アスファルトのようにはいきません。

瓦素材の注意点 屋外(玄関)に防犯砂利を敷く

瓦素材の注意点は以下になります。

  • 近所に配慮する
  • 厚めに敷く
  • 除草作業が不可欠
  • 流出対策

近所に配慮する

防犯砂利の上を歩かないよう、日頃から気をつけたほうがいいでしょう。

事前に隣家の人に了承をもらうのもいいかもしれません。

協力して防犯に取り組めば、相乗効果も期待できます。

厚めに敷く

砂利がこすれ合って音が出るには、ある程度の高さが必要です。3~5cmくらいが適当と言われています。

除草作業が不可欠

防犯砂利を敷くと、雑草が生えにくくなりますが、雑草を放っておくと音が出にくくなります。

ですので、雑草をそのままにするのは危険です。

瓦素材の防犯砂利を敷く前に、除草した後に防草シートを敷くと雑草が生えにくくなります。

流出対策

大雨などで防犯砂利が流されてしまうことがあります。レンガで囲うなど対策が必要です。

瓦素材の特徴

瓦素材の特徴は以下になります。

  • 原料は廃瓦
  • ライトの反射を抑える
  • 多孔質
  • 水質浄化
  • 音は比較的小さい

原料は廃瓦

瓦素材の防犯砂利は製造工程で製品化できなかったり、建材として余った瓦を原料として使用しています。

ライトの反射を抑える

釉薬瓦(ゆうやくがわら)は、ライトの反射を抑えます。

多孔質

多孔質なので保水性が高いです。

水質浄化

通常、砂利は水質浄化の材料にも使われますが、瓦の砂利もこの効果があります。

音は比較的小さい

瓦素材の防犯砂利の音は、通常の砂利よりは大きいですが、他の素材に比べると小さいようです。

屋外(玄関)の危険性

屋外(玄関)の危険性は、以下になります。

  • 空き巣の侵入口は玄関がダントツ
  • ちょっとしたスキが生まれやすい
  • ギザギザタイプの鍵は開けやすい

空き巣の侵入口は玄関がダントツ

侵入窃盗件数のうち、その90%が玄関、窓、勝手口などの開口部を経由します。なかでも玄関が1位です。

ちょっとしたスキが生まれやすい

ちょっとゴミ出し、すぐ戻るからと施錠せずに外出したときを狙われます。

すぐ戻るつもりが30分以上経過していた、というのはよくあるパターンです。

ギザギザタイプの鍵は開けやすい

玄関の鍵がピンタンブラーというギザギザタイプだと、空き巣などはピッキングという技法で簡単に開けてしまいます。

引き戸の場合は、特にこの鍵になっているケースが多いと思いますので要注意です。

まとめ

空き巣の侵入口は玄関がダントツです。

防犯砂利は歩くと音がするので、泥棒に威嚇できます。

瓦素材の防犯砂利は多孔質なので、水はけがよく、保水性が高いので植物にもやさしい効果があります。

玄関の場合は、雨の日などは外部から水が流入することがあると思いますが、水はけが良いので効果的です。

瓦素材の防犯砂利は安価なので、量が多いときは経済的です。

防犯砂利は除草や流出など、メンテナンスでは注意点があります。