防犯カメラを庭に簡単に設置したい-電池タイプは?

2019-08-25

結論

戸建ての庭に防犯カメラを設置したい場合、以下の条件のとき電池タイプが効果的です。

  • 庭周辺の日当たりが良くない
  • 停電のときも作動させたい
  • 電源のために配線工事はしたくない
  • 初期費用は抑えたい
  • 設置場所はなるべく自由度をもたせたい
  • 庭周辺は人や車の往来がそんなに多くない

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

電池タイプのメリット 防犯カメラを屋外(庭)に設置

通常、庭は家の敷地内でも日当たりが良い場合が多いかもしれませんが、そうでない場合は電池タイプを検討する価値があります。

停電でも作動

停電になると、犯罪リスクが増します。

電池タイプなら停電の時も作動します。これは電池タイプの大きな優位性でしょう。

設置が簡単

配線工事が不要なので設置工事も比較的簡単で、これが初期コストで効果大です。

配線や日当たりを気にする必要がないので、設置場所の選定が比較的自由になります。

美観への配慮

防犯カメラの設置は庭の美観が心配になります。

電池タイプの場合は、配線が不要なので景観に良い面があります。

天候に左右されない

電池タイプは天候を気にしなくていいのが、ソーラータイプとの比較優位性になります。

電池タイプのデメリット 防犯カメラを屋外(庭)に設置

電池交換

電池タイプの弱点は交換が必要になることです。

一般論ですが1か月~3カ月の間隔で交換作業が発生します。

庭への来客が割と多い、面している道路の人通りや車の往来が多い場合は、防犯カメラの作動頻度が多くなります。

その分消費電力に影響してしまいますが、玄関や駐車場と比べればその可能性は低いはずです。

電池タイプの注意点 屋外(庭)に防犯カメラを設置

電池の交換作業に配慮

電池タイプの防犯カメラ場合、電池交換がネックになります。

ですので、電池交換がしやすい場所や高さに配慮したほうがいいでしょう。

夜間の監視

照明付きか、あるいは別途に照明を設置したほうがベストです。

この場合、センサーライトを別途設置する、あるいはセンサーライト付きの防犯カメラを選択する方法もあります。

ただ、電池タイプの場合はパワー不足に注意が必要なので、センサーライト付きの防犯カメラの場合は安定稼働するかチェックが必要でしょう。

赤外線照明という選択肢もあります。

この場合は白黒の画像になりますが、隣家への配慮で照明が問題になる場合は効果あります。

ただし、赤外線はガラス越しに対応できないので注意が必要です。

赤外線がガラスに反射してしまい撮影しても昼間の逆光のひどい状態になってしまいます。

録画方法

録画方法については、室内なら特に問題にならないですが、屋外の場合は問題が多くなります。庭の場合もそうです。

>防犯カメラ側で録画するタイプ

SDカードが主流で、大容量も安価に購入できる時代になったことは大きなメリットです。

SDカードは抜き差しして、パソコンなどに取り込む必要があります。

録画時間は画質とSDカードの容量で決まります。

防犯カメラに取り付けられるSDカードを使う場合は、定期的に交換するために防犯カメラの設置場所である、庭に行く必要があります。

ですので、次回の交換までの十分な容量のSDカードを準備する必要があります。

ただ、「盗難や損壊を受けたときは録画データも消失する」こと大です。

そこは、この方法のデメリットになります。

防犯カメラから転送するタイプ

録画データをwifiなどで転送する方式の場合は、防犯カメラと録画媒体との距離に注意する必要があります。

この方式の最大のメリットは、日常の手間暇があまりかからないことです。

防犯カメラを設置するけど、本音を言うと防犯カメラが大活躍する状況を歓迎できるはずがありません。

あくまでも、いざというときに役に立ってほしいだけなので、日常の手間暇がかかると煩わしくなります。

その点、防犯カメラから録画媒体にwifiなどで自動転送できて、さらに録画媒体が大容量だと日常の手間暇がかからず快適です。

録画データをwifiなどで転送する場合、防犯カメラから記録媒体を置く自宅内との距離が問題になりますが、庭であれば、この問題が生じる可能性は非常に低いでしょう。

また、「防犯カメラの盗難や損壊時に効果あり」です。

録画データを転送するので、たとえば盗難時の状況も転送先に録画できているということになります。

庭なら録画媒体との距離も短いので、wifiで転送できる方式がおすすめです。

庭といっても中には庶民が想像できない広さもあるでしょうが、その場合はこのサイトで心配する必要もないはずですので想定外とします。

解像度

防犯カメラに、いざというときに役に立ってもらうには解像度は重要です。

価格を気にして、設置後に解像度に問題があると後悔します。

でも、過剰なスペックも問題です。価格とのバランスで妥協点を見つけるのが大事です。

解像度が高ければ、SDカードなどの録画媒体のコストにも影響します。

とはいっても最近のSDカードやモバイルHDDなどのコストパフォーマンスを考慮すると、さほど問題ないかもしれません。

防水・防塵

場所にもよりますが、庭は当然屋外なので防水・防塵に注意する必要があります。

塩害対策

庭は屋外なので、場所によっては考慮する必要があります。

でも庭の場合は、塩害が気になる場合は植物への影響にも配慮しているはずですから、その延長で防犯カメラの保護にもなるかもしれません。

防犯カメラの盗難や破壊行為

何とも皮肉な話ですが、防犯のためのカメラそのものが盗難にあうことだってあります。

また、防犯カメラが目的の盗難でなくても、目的の作業をする前に防犯カメラを破壊する行為も考えられます。

電池タイプの防犯カメラは設置が簡単というメリットがありますが、早い話、設置が簡単なら盗難もラクということになります。

盗難に備えるには、防犯カメラを2台設置すると効果的です。

もう1台から監視できる角度であると、盗難時の様子を克明に録画できます。

双方の死角を補完しあうには、庭の形にもよりますが、対角線上の配置が多くなるはずです。

録画方式にも注意が必要です。

防犯カメラに挿すSDカードなどに録画する方式だと、防犯カメラごと盗まれたり破壊されるデメリットがあります。

その点、録画データをwifiなどで転送する方式なら、少なくとも録画データは安全な可能性が高くなります。

これを警察に提出できれば、警察の捜査の助けになります。

センサーの前に障害物を置かない

センサーが感知できないとカメラも作動できないので、センサーの前には障害物がない状態にするのは必須です。

庭の場合は、樹木がある場合もあるでしょうから、この点は要注意です。

電源をどうやって確保するか

庭の場合には、屋外ということもあり電源の確保が意外に難しい場合があります。

庭にもきれいにコンセントが設置してあって、電源が簡単に取れれば問題ないですが、そうでない場合も多いはずです。

庭の場合、経費の問題などからコンセントの設置も悩むところでしょう。

そうなると、防犯カメラの電源確保が課題になります。

また、美観を気にする場所でもあるので、配線が目に付いてしまうところでもあります。

この場合、ソーラータイプも選択肢になりますが、周囲が壁や近所の樹木に囲まれて日当たりが悪い場合もあります。

美観を意識するので配線はなるべく避けたい

庭は美観が大事です。

ですので、配線しなくていいならそれに越したことはありません。

配線だけでなく、防犯カメラ自体の存在感も気になります。

防犯カメラの設置位置

抑止効果を狙って、ある程度は防犯カメラを目立たせたい場合と、美観を優先して極力目立たせたくない場合では、設置位置の考え方が変わってきます。

防犯カメラの死角になる場所にも気を付ける必要があります。

屋外(庭)の危険性

庭は、玄関や駐車場などよりも防犯の意識が薄れやすくなります。

でも、こんな被害に遭う場合があります。

大切にしている鉢植えの盗難

大切に育てている鉢植えなどを、高価で取引できることを理由に窃盗に遭うケースがあります。

洗濯物の盗難

女性ものの洗濯物が盗難に遭うケースがあります。

泥棒の侵入口

庭への侵入が容易だと、屋内への侵入口になるケースがあります。

いたずら

いたずら目的、愉快犯などで庭に被害がでるケースがあります。

ポイ捨て

特に犯罪意識もなく、たばこなどを庭にポイ捨てされるケースがあります。

悪質な常習者の場合は、相応の対処が必要でしょう。

まとめ

庭は鉢植えや洗濯物の盗難にあったり、泥棒などの侵入口になってしまうことがあります。

電池タイプの防犯カメラは、景観上から配線を避けたい、停電時も作動させたい、日当たりが良くなくソーラータイプは選べないなら、電池タイプでwifi転送方式の防犯カメラはおすすめです。

さらに、停電時も作動できるメリットは大きいです。

庭は樹木がある場合もあるので、センサーの邪魔にならないよう気を付ける必要があります。