戸建ての屋外(駐車スペース)に防犯カメラ 有線タイプは?

2019-10-20

結論

戸建ての駐車スペースに防犯カメラを設置したいとき、以下の条件であれば有線にしてコンセントから電気を供給するタイプが効果的です。

  • 駐車スペースの防犯カメラは、電気の供給を確実にしたい
  • 配線工事費など初期費用は問題ない
  • 駐車スペース周辺の日当たりが悪い
  • 日頃の手間がかからないようにしたい

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

有線タイプのメリット 防犯カメラを屋外(駐車スペース)に設置

有線タイプのメリットは以下になります。

  • 電気の供給が安定する
  • 日頃の負担が少ない
  • 日当たりを気にしなくていい
  • 天候に左右されない
  • 日常の手間が楽

電気の供給が安定する

来客が割と多い、駐車スペースが面している道路の人通りや車の往来が多い場合は、防犯カメラの作動頻度が多くなります。

その分消費電力に影響してしまいますので、考慮すべきところになります。

ソーラータイプは天候不順のときに不安です。電池タイプ・バッテリータイプは交換が必要になることです。

その点、電源を有線で供給しておけば、その心配がなくなります。

センサーライト付きの防犯カメラを選択しても、電池やバッテリーの心配をしなくて済むのもメリットです。

日当たりを気にしなくていい

駐車スペース周辺の日当たりが良くないと、ソーラータイプ防犯カメラは向いていません。有線タイプは日当たりを気にしないで設置できます。

天候に左右されない

ソーラータイプの防犯カメラは天候に左右されてしまいますが、有線タイプはその心配がありません。

日頃の負担が少ない

駐車スペースが面している道路の人通りや車の往来が多い場合は、防犯用センサーライトの作動頻度が多くなります。

その分消費電力に影響してしまい、電池タイプの場合は電池交換の頻度も高くなります。

性格がまめな人は大丈夫でしょうが、そうでなければ、日ごろの手間がかかるとうっとうしくなり、せっかく防犯カメラを設置したのに電池切れで機能しなくなる、ということになりかねません。

その点、有線タイプは手間いらずになります。

有線タイプのデメリット 防犯カメラを屋外(駐車スペース)に設置

有線タイプのデメリットは以下になります。

  • 停電
  • 初期コスト
  • 景観への影響

停電

停電になると駐車スペースの犯罪リスクが増します。コンセントから電源をとると、停電の影響を受けてしまいます。

初期コスト

有線タイプは配線の材料費や、専門の業者さんに任せた場合は工事費も発生します。

景観への影響

有線タイプはどうしても配線が気になります。駐車スペースなど開放性が高い場所だとよけい目立ってしまいます。

有線タイプの注意点 屋外(駐車スペース)に防犯カメラを設置

有線タイプの注意点は以下になります。

  • ケーブルの保護や景観
  • 夜間の監視
  • 録画方法
  • 死角
  • 解像度
  • 防水・防塵
  • 防犯カメラの盗難や破壊行為
  • センサーの前に障害物を置かない

ケーブルの保護や景観

電源や映像データのケーブルを耐久性のある保護材で保護したり、景観を損なわないようにきれいに配線する必要があります。

DIYに自信のある方は別として、やはり専門の業者さんに任せた方がいいでしょう。

夜間の監視

有線タイプの場合も、夜間の監視は注意が必要です。

こんな方法があります。

  • 照明の確保
  • 赤外線照明

照明の確保

照明付きか、あるいは別途に照明を設置したほうがベストです。

この場合、センサーライトを別途設置する、あるいはセンサーライト付きの防犯カメラを選択する方法もあります。

有線タイプの場合は電気の供給の心配がないので、センサーライト付きの防犯カメラでも安定稼働できます。

赤外線照明

白黒の画像になりますが、隣家への配慮で照明が問題になる場合は効果あります。

ただし、赤外線はガラス越しに対応できないので注意が必要です。

赤外線がガラスに反射してしまい撮影しても昼間の逆光のようなひどい状態になってしまいます。

録画方法

録画方法については、室内なら特に問題にならないですが、屋外の場合は問題が多くなります。戸建ての駐車スペースもそうです。

こんな方法があります。

  • 防犯カメラ側で録画するタイプ
  • 防犯カメラから転送するタイプ

防犯カメラ側で録画するタイプ

SDカードが主流で、大容量も安価に購入できる時代になったことは大きなメリットです。

SDカードは抜き差しして、パソコンなどに取り込む必要があります。

録画時間は画質とSDカードの容量で決まります。

防犯カメラに取り付けられるSDカードを使う場合は、定期的に交換するために防犯カメラの設置場所である駐車スペースに行く必要があります。

ですので、次回の交換までの十分な容量のSDカードを準備する必要があります。

ただ、「盗難や損壊を受けたときは録画データも消失する」こと大です。そこは、この方法のデメリットになります。

防犯カメラから転送するタイプ

映像データをwifiなどで転送する方式の場合は、防犯カメラと録画媒体との距離に注意する必要がありますが、有線タイプなのでその心配もなくなります。

この方式の最大のメリットは、日常の手間暇があまりかからないことです。

防犯カメラを設置するけど、本音を言うと防犯カメラが大活躍する状況を歓迎できるはずがありません。

あくまでも、いざというときに役に立ってほしいだけなので、日常の手間暇がかかると煩わしくなります。

その点、防犯カメラから録画媒体に自動転送できて、さらに録画媒体が大容量だと日常の手間暇がかからず快適です。

また、「防犯カメラの盗難や損壊時に効果あり」です。映像データを転送するので、たとえば盗難時の状況も転送先に録画できているということになります。

死角

戸建ての駐車スペースの場合は、玄関側の防犯カメラと死角を補完しあう方法を考えてもいいでしょう。

解像度

防犯カメラにいざというときに役に立ってもらうには解像度は重要です。価格を気にして、設置後に解像度に問題があると後悔します。

でも、過剰なスペックも問題です。価格とのバランスで妥協点を見つけるのが大事です。

解像度が高ければ、SDカードなどの録画媒体のコストにも影響します。

とはいっても最近のSDカードやモバイルHDDなどのコストパフォーマンスを考慮すると、さほど問題ないかもしれません。

防水・防塵

戸建ての駐車スペースが屋外なら防水・防塵に注意する必要があります。有線タイプの場合は、ケーブルの保護も重要です。

防犯カメラの盗難や破壊行為

何とも皮肉な話ですが、防犯のためのカメラそのものが盗難にあうことだってあります。

また、防犯カメラが目的の盗難でなくても、目的の作業をする前に防犯カメラを破壊する行為も考えられます。

盗難に備えるには、防犯カメラを2台設置すると効果的です。

もう1台から監視できる角度であると、盗難時の様子を逃さずに録画できます。双方の死角を補完しあうには、対角線上の配置がベストです。

2台となると購入費用が悩みどころになりますが、玄関の防犯カメラと補完しあえれば、いい具合に解決できるかもしれません。

録画方式にも注意が必要です。

防犯カメラに挿すSDカードなどに録画する方式だと、防犯カメラごと盗まれたり破壊されるデメリットがあります。

その点、有線タイプなら映像データを有線で転送するので、少なくとも映像データは安全な可能性が高くなります。これを警察に提出できれば、警察の捜査の助けになります。

センサーの前に障害物を置かない

センサーが感知できないとカメラも作動できないので、センサーの前には障害物がない状態にするのは必須です。

戸建ての駐車スペースの場合、ちょっと空いている場所があるからと物をてきとうに置いておくと、そこが防犯カメラの近くだと、センサーの働きをじゃますることがあるので注意が必要です。

屋外(駐車スペース)に防犯カメラを設置する効果

屋外(駐車スペース)に、防犯カメラを設置する効果は以下になります。

  • 決定的な証拠
  • 抑止効果

決定的な証拠

駐車スペースは窃盗、車上荒らし、いたずらなどの犯罪行為の標的になります。

防犯カメラの効果は、なんといっても証拠能力の高さです。

駐車スペースで被害にあったときは警察に証拠として提出できますし、その証拠能力の高さから警察の動きも格段に違ってきます。

抑止効果

泥棒などの犯罪者は、「見られる」ことを何よりも嫌います。防犯カメラの存在は犯罪の抑止効果としては絶大です。

屋外(駐車スペース)の危険性

駐車スペースの危険性は以下になります。

  • 車の盗難
  • 車上荒らし
  • いたずら
  • 無断駐車

車の盗難

夜間や留守中に車が盗難に遭うケースです。

車上荒らし

タイヤホイールなど車の外装部品や、社内のカーナビやオーディオなどの部品、あるいは金品などが盗難に遭うケースです。

いたずら

車のボディに傷をつけられる、あるいは車を狙った放火など愉快犯と思われる犯罪です。

無断駐車

留守をいいことに勝手に駐車しているケースなどです。

まとめ

駐車スペースは窃盗、車上荒らし、いたずらなどの犯罪行為の標的になります。

防犯カメラの存在は犯罪の抑止効果としては絶大です。防犯カメラの効果は、なんといっても被害にあったときの証拠能力の高さです。

日常の手間暇を軽くしたいのなら、有線タイプの防犯カメラはおすすめです。

配線工事は、オープン外構の美観を損なわないよう、専門の業者さんに任せた方がいいでしょう

駐車スペースの場合は、玄関側インターホンと防犯カメラで死角を補完しあうのが良いでしょう。