オープン外構に防犯カメラ?ソーラータイプが向いている場合

2019-07-10

結論

戸建てのオープン外構に防犯カメラを設置したい場合、以下の条件のときにソーラータイプが効果的です。

  • オープン外構の日当たりが良い
  • 停電のときも作動させたい
  • 電気代を節約したい
  • オープン外構には電源のために配線工事はしたくない
  • 初期費用はあまりかけたくない
  • 設置場所はなるべく自由度をもたせたい
  • オープン外構周辺は人や車の往来がそんなに多くない

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

ソーラータイプのメリット 防犯カメラをオープン外構に設置

ランニングコストで大きな効果

防犯カメラのランニングコストで最も大きいのは電気代です。

ソーラータイプのメリットは何といっても電気代が不要になることです。

防犯カメラを毎日稼働させれば、電気代もばかになりません。複数台ともなればなおさらです。

ソーラーなら電気代がかからないので、ランニングコストで大きなメリットなります。

コンセントからの電源確保との比較には、初期費用だけでなく、ランニングコストの比較も重要です。

初期費用では、ソーラーの機器代金の分が割高になります。でも配線工事が不要な分は割安になります。

仮に電源が必要なタイプより割高でも、3年間の電気代でコストパフォーマンスが大きくなる可能性大です。

防犯カメラも省電力化がどんどん進んでいますが、電気代がゼロになることはありません。

塀の場合には、複数箇所に設置することもあると思います。そうなれば、なおさら電気代のランニングコストは無視できません。

やはり「電気代が不要」というソーラータイプのメリットは大きな魅力でしょう。

停電でも作動

停電になると、オープン外構での犯罪リスクが増します。

ソーラータイプなら停電の時も作動します。これもソーラータイプの大きな優位性でしょう。

決定的な証拠

防犯カメラの効果は、なんといっても証拠能力の高さです。

警察に証拠として提出できますし、その証拠能力の高さから警察の動きも格段に違ってきます。

防犯意識の高さを見せる

通常、オープン外構は防犯意識が薄れやすい場所で、泥棒もそこにつけこみます。

防犯カメラは、離れたところからも設置がわかるので、「オープン外構にも防犯対策している」と知らしめる強い効果があります。

通常、オープン外構の防犯対策は優先順位が後回しになりがちで、泥棒はそこにつけこみます。そのオープン外構に防犯カメラが設置してあると、「防犯意識の高い家」として警戒してくれる効果があります。

抑止効果

泥棒などの犯罪者は、「見られる」ことを何よりも嫌います。防犯カメラの存在は犯罪の抑止効果としては絶大です。泥棒に侵入を断念させる効果があります。

オープン外構は見通しが良いので、外部からの視線が入りやすく、泥棒など犯罪者はこれを嫌います。

そこへ防犯カメラの視線があると、泥棒などの犯罪者にとって「侵入するにはリスクが高い家」ということになります。

見通しの良さを生かせる

オープン外構は見通しが良いので、玄関や駐車スペースもまとめて監視できるか、お互いの死角を補完できる可能性が高くなります。

工事が簡単

配線工事が不要なので設置工事も比較的簡単で、しかも初期コストに効果が出ます。

配線を気にする必要がないので、設置場所の選定が比較的自由になります。

景観への配慮

オープン外構ならではの景観を損なわずに防犯カメラを設置したい場合、ソーラータイプの場合は配線が不要なので有効です。

ソーラータイプのデメリット 防犯カメラをオープン外構に設置

電気の供給能力

コンセントから電源供給できるタイプに比べると、ソーラータイプはどうしても供給不足になり、その分、防犯性能が低下してしまいます。

ですので、その辺を考慮して選択する必要があります。

ただ、面している道路の人通りや車の往来が多い場合は、防犯カメラの作動頻度が多くなります。

その分、消費電力に影響してしまいます。

天候に左右されやすい

雨天が続くと必要な電気を供給できない場合もあり得ます。
この場合は、ACアダプター付きやバッテリ接続が可能であれば、一時的に電源供給できます。

近所への迷惑

防犯カメラの向きや設置場所によっては、ご近所が「うちも監視してる?」ととられかねない場合があります。

日々の映像チェックが負担

防犯カメラを設置すれば、当然その映像をチェックする作業が発生します。

オープン外構の見通しの良さが災いして、防犯カメラの作動頻度が増えて、その分映像チェックの作業負担が大きくなる場合もあります。

屋内に受信用の機器が必須

防犯カメラから映像データを転送する先の受信用機器が必須になります。その分、初期コストに影響します。

ソーラータイプの注意点  オープン外構に防犯カメラを設置

設置の前にオープン外構の日当たりをチェック

ビルや隣家、壁、樹木、石垣などの影がかかってしまう場所は向きません。

いつも影がかかるのは論外ですが、四季を通じて太陽光が当たる必要があります。特に冬場のチェックが大事になるでしょう。

夜間の監視

ソーラーでなくても、夜間の監視は注意が必要です。

照明付きか、あるいは別途に照明を設置したほうがベストです。

この場合、センサーライトを別途設置する、あるいはセンサーライト付きの防犯カメラを選択する方法もあります。

ただ、ソーラータイプの場合はパワー不足に注意が必要なので、センサーライト付きの防犯カメラの場合は安定稼働するかチェックが必要でしょう。

赤外線照明という選択肢もあります。この場合は白黒の画像になりますが、隣家への配慮で照明が問題になる場合は効果あります。

ただし、赤外線はガラス越しに対応できないので注意が必要です。赤外線がガラスに反射してしまい撮影しても昼間の逆光のひどい状態になってしまいます。

録画方法

録画方法については、室内なら特に問題にならないですが、屋外の場合は問題が多くなります。戸建ての塀の場合もそうです。

防犯カメラ側で録画するタイプ

SDカードが主流で、大容量も安価に購入できる時代になったことは大きなメリットです。

SDカードは抜き差しして、パソコンなどに取り込む必要があります。

録画時間は画質とSDカードの容量で決まります。

防犯カメラに取り付けられるSDカードを使う場合は、定期的に交換するために防犯カメラの設置場所行く必要があります。

ですので、次回の交換までの十分な容量のSDカードを準備する必要があります。

ただ、「盗難や損壊を受けたときは録画データも消失する」こと大です。そこは、この方法のデメリットになります。

防犯カメラから転送するタイプ

録画データをwifiなどで転送する方式の場合は、防犯カメラと録画媒体との距離に注意する必要があります。

この方式の最大のメリットは、日常の手間暇があまりかからないことです。

防犯カメラを設置するけど、本音を言うと防犯カメラが大活躍する状況を歓迎できるはずがありません。

あくまでも、いざというときに役に立ってほしいだけなので、日常の手間暇がかかると煩わしくなります。

その点、防犯カメラから録画媒体にwifiなどで自動転送できて、さらに録画媒体が大容量だと日常の手間暇がかからず快適です。

録画データをwifiなどで転送する場合、防犯カメラから記録媒体との距離が問題になりますが、塀であればこの問題が生じる可能性は非常に低いでしょう。

また、「防犯カメラの盗難や損壊時に効果あり」です。録画データを転送するので、たとえば盗難時の状況も転送先に録画できているということになります。

塀なら録画媒体との距離も短いので、wifiで転送できる方式がおすすめです。

解像度

防犯カメラに、いざというときに役に立ってもらうには解像度は重要です。

価格を気にして、設置後に解像度に問題があると後悔します。

でも、過剰なスペックも問題です。価格とのバランスで妥協点を見つけるのが大事です。

解像度が高ければ、SDカードなどの録画媒体のコストにも影響します。とはいっても最近のSDカードやモバイルHDDなどのコストパフォーマンスを考慮すると、さほど問題ないかもしれません。

防水・防塵

場所にもよりますが、塀は当然屋外なので防水・防塵に注意する必要があります。

発電量の測定

ソーラーパネルの出力電圧と電流を測定します。

市販の測定器では「I-Vチェッカー」があります。

防犯カメラの盗難や破壊行為

何とも皮肉な話ですが、防犯のためのカメラそのものが盗難にあうことだってあります。

また、防犯カメラが目的の盗難でなくても、目的の作業をする前に防犯カメラを破壊する行為も考えられます。

ソーラータイプの防犯カメラは設置が簡単というメリットがありますが、早い話、設置が簡単なら盗難もラクということになります。

盗難に備えるには、防犯カメラを2台設置すると効果的です。もう1台から監視できる角度であると、盗難時の様子を克明に録画できます。

もし、玄関や庭などの防犯カメラと相互に補完し合うことができればとてもいいです。

2台となると購入費用が悩みどころになりますが、ソーラータイプの防犯カメラは電気代のランニングコストにメリットがあるので、この方法を採用しやすいです。

録画方式にも注意が必要です。

防犯カメラに挿すSDカードなどに録画する方式だと、防犯カメラごと盗まれたり破壊されるデメリットがあります

その点、録画データをwifiなどで転送する方式なら、少なくとも録画データは安全な可能性が高くなります。これを警察に提出できれば、警察の捜査の助けになります。

センサーの前に障害物を置かない

センサーが感知できないとカメラも作動できないので、センサーの前には障害物がない状態にするのは必須です。

戸建ての庭の場合は、樹木がある場合もあるでしょうから、この点は要注意です。

近所への配慮

隣家への配慮が必要だと感じた場合は、防犯カメラを設置する前に、ご近所に「うちを監視してる?」と誤解されないよう、設置場所や向きに配慮したほうがいいです。

もし、ご近所も防犯対策を検討中だったのであれば、こちらからの相談は「渡りに船」で、双方の出費を抑える提案になる可能性もあります。

双方が死角を補完し合えるように防犯カメラを設置して、事件が起きた場合も双方で映像を提供し合えれば万全です。

オープン外構に防犯カメラを設置する効果

決定的な証拠

防犯カメラの効果は、なんといっても証拠能力の高さです。

警察に証拠として提出できますし、その証拠能力の高さから警察の動きも格段に違ってきます。

防犯意識の高さを見せる

防犯カメラは、離れたところからも設置がわかるので、「オープン外構にも防犯対策している」と知らしめる強い効果があります。

通常、オープン外構の防犯対策は優先順位が後回しになりがちで、泥棒はそこにつけこみます。そのオープン外構に防犯カメラが設置してあると、「防犯意識の高い家」として警戒してくれる効果があります。

抑止効果

泥棒などの犯罪者は、「見られる」ことを何よりも嫌います。防犯カメラの存在は犯罪の抑止効果としては絶大です。泥棒に侵入を断念させる効果があります。

オープン外構は見通しが良いので、外部からの視線が入りやすく、泥棒など犯罪者はこれを嫌います。

そこへ防犯カメラの視線があると、泥棒などの犯罪者にとって「侵入するにはリスクが高い家」ということになります。

見通しの良さを生かせる

オープン外構は見通しが良いので、玄関や駐車スペースもまとめて監視できるか、お互いの死角を補完できる可能性が高くなります。

オープン外構の危険性

オープン外構は開放感があって、おしゃれな雰囲気や広さを演出でき、人気の高い外構スタイルです。

見通しがよいので「狙われやすい家」にも見えますが、泥棒などの犯罪者にとっても「見られる」デメリットがあり、意外に防犯性が高くなります。

そうはいっても、見通しのよさで弱点を見つけられ、泥棒などの犯罪者に狙われる危険もはらんでいます。

弱点を見つけられる

オープン外構は見通しがよいので、泥棒などの犯罪者が弱点を見つけてしまう場合があります。

泥棒などが好都合な茂みを発見される場合もあります。

室外機の場所も、「足場に使える」かどうかを泥棒などに判断されやすくなる場合もあります。

駐車スペースから侵入される

オープン外構では、駐車スペースの車が泥棒などにとっては、数少ない「身を隠す場所」になる場合があります。

泥棒の侵入口

オープン外構は、侵入そのものが容易なので、屋内への侵入口になるケースがあります。

いたずら

いたずら目的、愉快犯などでオープン外構に被害がでるケースがあります。

ポイ捨て

オープン外構は境界ラインがわかりにくいこともあり、特に犯罪意識もなく、たばこなどをポイ捨てされるケースがあります。

悪質な常習者の場合は、相応の対処が必要でしょう。

まとめ

オープン外構は見通しが良いので、弱点を見つけられやすくなります。また、侵入が容易なので屋内への侵入口になるケースがあります。

ソーラータイプの防犯カメラをオープン外構に接地する場合、日当たりさえ良好であれば効果大です。

景観上から配線を避けたい、電気代を節約したい、日常の手間暇もかけたくない、日当たりがよいなら、ソーラータイプの防犯カメラはおすすめです。

さらに、停電時も作動できるメリットは大きいです。

オープン外構は見通しがよいので、玄関側や駐車スペース、窓などの防犯カメラと死角を補完しあうことも可能になります。