屋外(オープン外構)に防犯砂利を敷く-天然石は?

2019-08-31

結論

戸建てのオープン外構に防犯砂利を敷きたいとき、以下の条件であれば天然石が効果的です。

  • 雨に流されにくい防犯砂利を敷きたい
  • 敷く量は少ない

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

天然石のメリット オープン外構に防犯砂利を敷く

侵入したのが音でわかる

普通の砂利でも音が出ますが、防犯砂利はそれ以上の音が出るようになっています。

誰かが家のオープン外構に侵入していると、防犯砂利を踏む音でわかります。

周囲が寝静まった深夜は、よけい音が響きます。

防犯意識の高さを見せる

オープン外構は見通しが良いので、防犯砂利を敷いていると離れたところからも設置がわかるので、「オープン外構にも防犯対策している」と知らしめる強い効果があります。

たとえば、泥棒などが遠くから「窓への足場あるけど、その下に防犯砂利を敷いている」とわかると、犯罪行為を断念させる効果が期待できます。

音による威嚇

泥棒などは音を嫌います。

人が砂利を踏むと、どうしても音が出ます。

泥棒などが不用意にオープン外構に近づいて、防犯砂利に気づかずに踏むと予想以上(70デシベル以上)の音が出ます。

ここで、泥棒に威嚇することができます。

人間が「うるさい」と感じるのは60デシベル以上なので、効果は十分です。

泥棒などの犯罪者が、一度これを経験すると次からこの家を標的にしづらくなります。

オープン外構の境目を知ってもらう

オープン外構は開放性が高く、境界がわかりにくいので、普通に通行している人に境目を知ってもらう効果があります。

除草負担が軽くなる

防犯砂利を敷くと、雑草が生えにくくなるので除草作業が楽になります。

履物に汚れがつきにくい

防犯砂利を敷くと、靴などの履物に汚れがつきにくくなります。

雨に流されにくい

防犯砂利は雨に流されることがありますが、天然石の防犯砂利は雨に流されにくい特徴があります。

オープン外構は開放性が高いので、この特長は生きます。

粉塵が発生しにくい

防犯砂利は砂利がこすれあってしだいに粉塵になり飛散してしまいますが、天然石は硬いという特長があるので粉塵が発生しくくなります。

オープン外構は開放性が高い分、境目がわかりにくいので通行の人や車に踏まれる頻度が高くなります。

ですので、天然石の防犯砂利がもつ「粉塵が発生しにくい」特長は、オープン外構には有効になります。

メンテナンスが楽

雨に流されにくい、粉塵が発生しにくいという特長は、追加で投入するなどのメンテンスが少なくて済むことになります。

天然石のデメリット オープン外構に防犯砂利を敷く

重い

天然石の防犯砂利は、比較的重い素材です。

それがメリットでもありますが、DIYでオープン外構に敷く場合は作業の負担になります。

>

隣家への迷惑

防犯砂利を人や車がよく踏むようだと、隣家から「うるさい」と思われ、クレームになる恐れもあります。

オープン外構の場合は、通行する人が道路との境目に気づかずに、敷いてある防犯砂利を踏んでしまうことがあるでしょう。

そうなると、防犯砂利の音がなる頻度が多くなることになります。

「うるさい」とは思われなくても、ご近所が防犯砂利の音に慣れてしまうと効果に疑問も出てきます。

掃除がやりにくい

防犯砂利は除草効果があるのはメリットですが、反面で他の掃除はめんどうになります。

掃き掃除は、土やコンクリートだとスムーズですが、防犯砂利だとこれがやりにくくなります。

オープン外構は開放性が高いので犬や猫も出入りしてしまうかもしれません。

その糞の掃除も土やコンクリートのようにはいきません。

雪かきも土やコンクリートのようにはいきません。

泥棒など犯罪者の靴跡が残りにくい

防犯砂利は自分の履物が汚れないメリットがある反面、泥棒など犯罪者の靴跡が残りにくい面もあります。

犯罪者の侵入が全く気づかれない条件だった場合、たとえば雨の音で足音がかき消されるときは、防犯砂利が不利に働くことになります。

天然石の注意点 オープン外構に防犯砂利を敷く

厚めに敷く

砂利がこすれ合って音が出るには、ある程度の高さが必要です。

3~5cmくらいが適当と言われています。

除草作業が不可欠

防犯砂利を敷くと、雑草が生えにくくなりますが、雑草を放っておくと肝心の音が出にくくなります。

ですので、雑草をそのままにするのは危険です。

天然石の特徴

硬くて重い

製品にもよりますが、天然石の防犯砂利は硬くて重い素材です。

そのため、雨に流されにくく、砂利がこすれあっても粉塵の発生が抑えられますので、飛散しにくくなります。

オープン外構の危険性

オープン外構は開放感があって、おしゃれな雰囲気や広さを演出でき、人気の高い外構スタイルです。

見通しがよいので「狙われやすい家」にも見えますが、泥棒などの侵入者にとっても「見られる」デメリットがあり、意外に防犯性が高くなります。

そうはいっても、見通しのよさで弱点を見つけられて狙われる危険もはらんでいます。

弱点を見つけられる

オープン外構は見通しがよいので、泥棒などの犯罪者が弱点を見つけてしまう場合があります。

泥棒などが好都合な茂みを発見される場合もあります。

室外機の場所も、「足場に使える」かどうかを泥棒などに判断されやすくなる場合もあります。

駐車スペースから侵入される

オープン外構では、駐車スペースの車が泥棒などにとっては、数少ない「身を隠す場所」になる場合があります。

泥棒の侵入口

オープン外構は、侵入そのものが容易なので、屋内への侵入口になるケースがあります。

いたずら

いたずら目的、愉快犯などでオープン外構に被害がでるケースがあります。

ポイ捨て

オープン外構は境界ラインがわかりにくいこともあり、特に犯罪意識もなく、たばこなどをポイ捨てされるケースがあります。

悪質な常習者の場合は、相応の対処が必要でしょう。

まとめ

オープン外構は開放性が高いので、弱点を見つけられたり、侵入口に使われたりします。

防犯砂利は歩くと音がするので、泥棒に威嚇できます。

天然石の防犯砂利は硬くて砕けにくいため、粉塵になりにくい特長があり、開放性が特長のオープン外構に向いています。

天然石の防犯砂利は重いので、強風でも飛ばされにくい、雨でも流されにくい特長があり、開放性が特長のオープン外構に向いています。

防犯砂利は除草などメンテナンスでは注意点があります。

天然石の防犯砂利は比較的重いので、DIYで作業する場合は注意が必要です。