勝手口に防犯用センサーライト 電池タイプは?

2019-06-20

結論

戸建ての勝手口に防犯用センサーライトを設置したい場合、以下の条件のとき電池タイプが効果的です。

  • 勝手口周辺の日当たりが良くない
  • 停電のときも作動させたい
  • 電源のために配線工事はしたくない
  • 初期費用は抑えたい
  • 設置場所はなるべく自由度をもたせたい
  • 勝手口周辺は人や車の往来がそんなに多くない

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

電池タイプのメリット 防犯用センサーライトを屋外(勝手口)に設置

電池タイプのメリットは、以下になります。

  • 停電でも作動
  • 設置が簡単
  • 天候に左右されない
  • 景観に配慮できる

停電でも作動

停電になると、犯罪リスクが増します。

電池タイプなら停電の時も作動します。これは大きな優位性でしょう。

設置が簡単

電源工事が不要なので設置工事も比較的簡単で、しかも初期コストに効果が出ます。DIYが苦手な方でも、比較的ハードルは低いでしょう。

配線工事を気にする必要がないので、設置場所の選定も比較的自由になります。

天候に左右されない

電池タイプは天候を気にしなくていいので、これがソーラータイプとの比較優位性になります。

景観に配慮できる

屋外に何かを設置する場合、景観への配慮がより気になります。

電池タイプの場合は、配線が不要なので景観に良い一面があります。

電池タイプのデメリット 防犯用センサーライトを屋外(勝手口)に設置

電池交換

電池タイプの弱点は交換が必要になることです。一般論ですが1か月~3カ月の間隔で交換作業が発生します。

また、面している道路の人通りや車の往来が多い場合は、防犯用センサーライトの作動頻度が多くなります。その分消費電力に影響してしまいますので、考慮すべきところになります。

電池タイプの注意点 屋外(勝手口)に防犯用センサーライトを設置

電池タイプの注意点は、以下になります。

  • 電池の交換作業に注意
  • 電池の消耗に配慮(節電)
  • 盗難・破壊行為に注意

電池の交換作業に配慮

電池タイプの防犯用センサーライトの場合、電池交換がネックになります。

ですので、電池交換がしやすい場所や高さに配慮したほうがいいでしょう。

電池の消耗に配慮(節電)

電池タイプの弱点は交換が必要になることです。節電して、なるべく交換しなくていいようにしたいところです。

この場合いくつか方法があります。

  • センサーのカバー範囲を狭める
  • ライトの点灯秒数を短縮する
  • 昼間は反応しない設定にする

センサーのカバー範囲を狭める

センサーのカバー範囲をなるべく狭める調整をして、無用な作動を控えるようにして消費電力を抑える工夫をした方がいいです。

ライトの点灯秒数を短縮する

初期設定が30秒くらいのが多いかもしれません。でもこれは長いです。

たしかに、センサーライトが何かに反応したら怪しい可能性があるので、この程度の秒数は照らしたい心理が働きます。

ここで考えたいのは、センサーライトの効果です。センサーライトは感知して点灯しますので、常灯のライトより人目を引きやすくなります。

この効果を生かすには、点灯秒数を数秒程度にして、反応する度に点灯させる方がいいです。

こうすると、泥棒にプレッシャーを与えられて防犯効果が上がると同時に、確実に消費電力の節約になります。

昼間は反応しない設定にする

たいていの防犯用センサーライトにはこの機能があるはずです。日頃、自宅周辺を歩いているときに昼間も点灯する防犯用センサーライトを見かけますが、これは電気の無駄です。

確実に頻繁な電池交換をさせられることになります。

盗難・破壊行為に注意

何とも皮肉な話ですが、防犯のためのセンサーライトそのものが盗難にあうこともあります。

また、センサーライトが目的の盗難でなくても、目的の作業をする前にセンサーライトを破壊する行為も考えられます。

勝手口の場合は目が行き届きにくいので、「気づいたらセンサーライトがなくなっていた(あるいは壊れていた)」になりかねません。

電池タイプの防犯用センサーライトは、配線が不要なため設置が簡単というメリットがあり、しかも、電池交換しやすい位置に設置しないと日頃の電池交換が支障をきたします。

ここが弱点にもなります。設置や取り扱いが簡単なら盗難や破壊もラクということになります。

盗難に備えるには、以下が有効です。

忍び返し

センサーライトの周辺に忍び返しを設置して破壊や盗難をやりにくくします。

防犯カメラ

やはり防犯カメラが有効です。でも、防犯用センサーライトの盗難防止のために防犯カメラを設置しては本末転倒です。

防犯機器の盗難・破壊行為を考慮しなければならない状況であれば、防犯カメラとセンサーライトの組み合わせで、防犯対策を考えたほうがいいでしょう。

屋外(勝手口)に防犯用センサーライトを設置する効果

防犯用センサーライトを設置する効果は、以下になります。

  • 防犯意識の高さをアピール
  • 威嚇効果
  • 発見が早くなる

防犯意識の高さをアピール

通常、勝手口は防犯意識が薄れやすい場所で、泥棒もそこにつけこみます。

センサーライトは、離れたところからも設置がわかるので、「勝手口にも防犯対策している」と知らしめる効果があります。

威嚇効果

泥棒がセンサーライトに気づかずに近づいてくると、センサーライトが反応します。

ここで、泥棒に威嚇することができます。

発見が早くなる

たとえば、帰宅途中で家の近くに来て、家には誰もいないはずなのに、勝手口のセンサーライトが点灯しているケースが考えられます。

この場合、すぐに危険を察知できます。

ここで、家族に連絡ができるし、警察に通報することが可能です。

侵入者と鉢合わせになる危険も回避できます。

屋外(勝手口)の危険性

勝手口の危険性は、以下になります。

  • 勝手口は狙われやすい
  • 泥棒にとって人目にさらされるリスクが低い
  • 勝手口は心の隙だらけ
  • 街灯の光が届きにくい

勝手口は狙われる

勝手口は、ゴミ出しや非常口などの用途で使うため、防犯対策においてもどうしても他の場所より優先順位を下げられてしまいます。

泥棒はそこにつけこみます。

勝手口は、泥棒に狙われるリスクは窓ほどではないですが、それでも家全体からしたら多い方になります。

侵入窃盗件数のうち、その90%が玄関、窓、勝手口などの開口部を経由します。

泥棒にとって人目にさらされるリスクが低い

家の裏手にある勝手口は、泥棒にとって、人目にさられるリスクが低いので狙いやすいのです。

勝手口は心の隙だらけ

勝手口は、家のなかでも防犯対策の優先順位が低くなりがちです。

ここを泥棒につけこまれます。

街灯の光が届きにくい

玄関は道路に面している場合が多く、周辺の街灯も多くなります。その反面、勝手口がある場所は街灯の光が届きにくい場所になりがちです。

泥棒にとっては狙いやすい場所になります。

まとめ

勝手口は防犯対策を後回しにしがちですが、そこを泥棒などにつけこまれます。

センサーライトは、勝手口の周辺を明るくして泥棒に威嚇できます。

電池タイプの防犯用センサーライトは、日当たりがよくない場合は有力な選択肢になります。

さらに、停電時も作動するメリットは大きいです。

節電のコツは、感知後の点灯秒数を数秒にすることです。これをやれば、防犯用センサーライトが持つ本来の防犯効果をさらに生かすことができます。