勝手口の周辺に防犯砂利を敷く 瓦素材は?

2019-10-07

結論

戸建ての勝手口に防犯砂利を敷きたいとき、以下の条件であれば瓦タイプが効果的です。

  • 防犯砂利を敷きたいけど、近所に配慮して音は小さめにしたい
  • 量が多いので費用を抑えたい
  • 隣家に配慮して、防犯砂利がライトに反射するのを抑えたい
  • 勝手口の水はけを良くしたい

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

瓦素材のメリット 勝手口に防犯砂利を敷く

瓦素材のメリットは以下になります。

  • 勝手口に侵入したのがわかる
  • 防犯意識の高さをアピール
  • 音による威嚇
  • 近所に配慮した音にしたい場合に有効
  • 侵入者が身を隠せなくする
  • ライトの反射を抑える
  • 水はけが良くなる
  • 安価
  • 除草が楽
  • 履物に汚れがつきにくい

勝手口に侵入したのがすぐわかる

勝手口の周辺は、玄関などに比べると人の目も、明かりも少なくなります。

普通の砂利でも音が出ますが、防犯砂利はそれ以上の音が出るようになっています。

誰かが家の勝手口側に侵入していると、防犯砂利を踏む音でわかります。

周辺にいる人に音が伝わります。

周囲が寝静まった深夜は、よけい音が響きます。

防犯意識の高さをアピール

通常、勝手口は防犯意識が薄れやすい場所で、泥棒もそこにつけ込みます。

防犯砂利は離れたところからもわかるので、「勝手口にも防犯対策している」とアピールする効果があります。

音による威嚇

人が砂利を踏むと、どうしても音が出ます。

泥棒は音を嫌います。

泥棒が防犯砂利に気づかずに踏むと、予想以上(70デシベル以上)の音が出ます。

ここで泥棒に威嚇することができます。

人間が「うるさい」と感じるのは60デシベル以上なので、効果は十分です。

泥棒などの犯罪者が、一度これを経験すると次から標的にしづらくなります。

近所に配慮した音にしたい場合に有効

瓦素材の防犯砂利の音は、通常の砂利よりは大きいですが、他の素材に比べると小さいようです。

この特徴を利用して、近所に配慮して音を控えめにしたい場合に有効です。

侵入者が身を隠せなくする

勝手口の近くに木を植えてあると、侵入者に身を隠せる場所を提供してしまいます。

でも、木などの周辺に防犯砂利を敷いておくと、音がじゃまになって身を隠しにくくなります。

瓦素材の場合は、保水性が良くて土の代わりにもなるので、植物にとってもやさしい素材です。

デザイン性にもうまく配慮すると、防犯性だけでなく一石二鳥です。

ライトの反射を抑える

釉薬瓦(ゆうやくがわら)は、ライトの反射を抑えます。

防犯砂利を敷くと夜に車が通るときライトに反射して、ドライバーがまぶしく感じる恐れがあります。

また、勝手口に常夜灯やセンサーライトなどを設置していると、防犯砂利にライトが反射して近所の迷惑になる可能性があります。

釉薬瓦(ゆうやくがわら)は、ライトの反射を抑えるので効果的です。

水はけが良くなる

瓦は多孔質なので、水はけが良くなる効果があります。

雨の日などは足元がぬかるんできますが、瓦素材の防犯砂利を敷いている場所は歩きやすくなります。

安価

瓦素材の防犯砂利は、製造工程で製品化できなかったり、建材として余った場合の瓦を原料とするので、コストが安く安価で販売されているのが多いです。

除草負担が軽くなる

防犯砂利を敷くと、雑草が生えにくくなるので除草作業が楽になります。

履物に汚れがつきにくい

防犯砂利を敷くと、靴などの履物に汚れがつきにくくなります。

瓦素材のデメリット 勝手口に防犯砂利を敷く

瓦素材のデメリットは以下になります。

  • 侵入者の靴跡が残りにくい
  • 積雪で防犯砂利が覆われる
  • 隣家への迷惑
  • 掃除がやりにくい

侵入者の靴跡が残りにくい

防犯砂利は自分の履物が汚れないメリットがある反面、泥棒など侵入者の靴跡が残りにくい面もあります。

侵入が全く気づかれない条件だった場合、たとえばこんなときは防犯砂利が不利に働くことになります。

  • 雨、とくに大雨のとき
  • 近所で工事をしている
  • 強風など風の音
  • 近くで祭りなどイベントをしている

積雪で防犯砂利が覆われる

積雪のために防犯砂利が効果を失うこともあります。

隣家への迷惑

防犯砂利を人や車がよく踏むようだと、隣家から「うるさい」と思われ、クレームになる恐れもあります。

「うるさい」とは思われなくても、ご近所が防犯砂利の音に慣れてしまうと効果に疑問も出てきます。

そうなると、防犯砂利の音がなる頻度が多くなることになります。

掃除がやりにくい

防犯砂利は除草効果があるのはメリットですが、反面で他の掃除はめんどうになります。

掃き掃除は、土やコンクリートだとスムーズですが、防犯砂利だとこれがやりにくくなります。

勝手口は開放性が高いので犬や猫も出入りしてしまいますので、その糞の掃除も土やコンクリートのようにはいきません。

さらに雪かきも同様で、土やコンクリート、アスファルトのようにはいきません。

瓦素材の注意点 勝手口に防犯砂利を敷く

瓦素材の注意点は以下になります。

  • 厚めに敷く
  • 除草作業が不可欠
  • 流出対策

厚めに敷く

砂利がこすれ合って音が出るには、ある程度の高さが必要です。3~5cmくらいが適当と言われています。

除草作業が不可欠

防犯砂利を敷くと雑草が生えにくくなりますが、雑草を放っておくと音が出にくくなります。

ですので、雑草をそのままにするのは危険です。

瓦素材の防犯砂利を敷く前に、除草した後に防草シートを敷くと雑草が生えにくくなります。

流出対策

大雨などで防犯砂利が流されてしまうことがあります。レンガなどで囲うなど対策が必要です。

瓦素材の特徴

瓦素材の特徴は以下になります。

  • 原料は廃瓦
  • ライトの反射を抑える
  • 多孔質
  • 水質浄化
  • 音は比較的小さい

原料は廃瓦

瓦素材の防犯砂利は製造工程で製品化できなかったり、建材として余った瓦を原料として使用しています。

ライトの反射を抑える

釉薬瓦(ゆうやくがわら)は、ライトの反射を抑えます。

多孔質

多孔質なので保水性が高いです。

水質浄化

通常、砂利は水質浄化の材料にも使われますが、瓦の砂利もこの効果があります。

音は比較的小さい

瓦素材の防犯砂利の音は通常の砂利よりは大きいですが、他の素材に比べると小さいようです。

勝手口の危険性

侵入窃盗件数のうち、その90%が玄関、窓、勝手口などの開口部を経由します。

勝手口は、泥棒に狙われるリスクは窓ほどではないですが、それでも家全体からしたら多い方になります。

勝手口は、ゴミ出しや非常口などの用途で使うためか、防犯対策においてもどうしても他の場所より優先順位を下げられてしまいます。

泥棒はそこにつけこみます。

勝手口の危険性は以下になります。

  • 勝手口は心の隙だらけ
  • 街灯の光が届きにくい
  • 泥棒にとって人目にさらされるリスクが低い
  • 泥棒などの侵入がわかりにくい

勝手口は心の隙だらけ

勝手口は、家のなかでも防犯対策の優先順位が低くなりがちです。

ここを泥棒につけこまれます。

街灯の光が届きにくい

玄関は道路に面している場合が多いので周辺の街灯も多くなります。その反面、勝手口がある場所は街灯の光が届きにくい場所になりがちです。

泥棒にとっては狙いやすい場所になります。

泥棒にとって人目にさらされるリスクが低い

家の裏手にある勝手口は、泥棒にとって、人目にさられるリスクが低いので狙いやすいのです。

まとめ

勝手口の周辺は人通りが少なく街頭の明かりも少ないため、侵入者はひと目にさられるリスクが低いところです。

防犯砂利は歩くと音がするので、泥棒に威嚇できます。

瓦素材の防犯砂利は多孔質なので、水はけがよい効果があります。

瓦素材の防犯砂利は安価なので、量が多いときは経済的です。

防犯砂利は除草や飛散、粉塵対策などメンテナンスでは注意点があります。