ゴールドとビットコインともに下がる

2021-6-20

ビットコインがまた下落。こんどは金相場も下落。なぜこの現象が起きているのでしょうか。

マスク氏の後押しコメントも効果弱め

ビットコインがエクサルバドルで法定通貨になる、イーロン・マスク氏がテスラ車のビットコイン決済再開のコメントなどが、ビットコインを上昇させました。

でも、その効果もすぐに消滅。ビットコインはすぐに下落傾向に向かいました。

今回は金相場も一緒に下げています。

ビットコインが下げたら「その流出先はゴールド」という現象もありますが、今回はそうではないようです。

要因

今回、金相場とビットコインの同時安の要因は、主に先進国でのワクチン接種が想定より早く進んだことで、経済回復への期待があるようです。

これにより、ドルが上昇し、反動でゴールドとビットコインが売られているようです。

ゴールドとビットコインはリスク資産

ゴールドとビットコインは、経済が不安定にはり法定通貨への信頼が下がったときの避難先、つまりリスク回避の資産として位置づけられています。

最近は、「避難先」としてのゴールドとビットコインの競合が注目されているようで「どっちがいいか」様々な意見が飛び交っているようです。

ちまたで「ゴールドが下がるとビットコインが上がる」(その逆も)と言われることがありますが、「実体経済が不安定」という条件のもとで起きる現象と言えるようです。

条件を変えると見方が変わる、ということに着目して現象を考えるのも興味深いところです。