屋外(ベランダ)に防犯カメラ ソーラータイプは?

2019-09-24

目次【記事の内容】

ソーラータイプのメリット 防犯カメラを屋外(ベランダ)に設置

ソーラータイプのメリットは、以下になります。

  • 電気代がかからない
  • 停電でも作動
  • 設置が簡単
  • 場所を選びやすい
  • 景観に配慮できる

電気代がかからない

防犯カメラのランニングコストはほぼ電気代です。

ソーラーなので電気代が不要になります。

防犯カメラを毎日稼働させれば、電気代もばかになりません。

複数台になればなおさらです。

コンセントからの電源確保との比較には、初期費用だけでなく、ランニングコストの比較も重要です。

初期費用では、ソーラー部分の機器代が割高になります。

でも配線工事が不要な分は割安になります。

初期費用が、もし電源が必要なタイプより割高でも、3年間の電気代ではソーラータイプの方がコストパフォーマンスが大きくなる可能性大です。

防犯カメラも省電力化がどんどん進んでいますが、電気代がゼロになることはありません。

やはり「電気代が不要」というソーラータイプのメリットは大きな魅力でしょう。

停電でも作動

停電になると、ベランダの犯罪リスクが増します。

ソーラータイプなら停電の時も作動します。

設置が簡単

配線工事が不要なので設置工事も比較的簡単です。

屋外(ベランダ)なので、コンセントが近くにない場合が多いと思います。

そういう場合でも配線工事をする必要がなくなります。

場所を選びやすい

配線を気にする必要がないので、設置場所の選定がある程度自由になります。

景観に配慮できる

ソーラータイプの場合は、配線が不要なので景観に良い一面があります。

ソーラータイプのデメリット 防犯カメラを屋外(ベランダ)に設置

ソーラータイプのデメリットは、以下になります。

  • 日当たりが悪いと不可
  • 電気の供給能力
  • 天候に左右されやすい

日当たりが悪いと不可

当然ですがベランダの周囲が日当たりが悪いと、ソーラータイプはだめです。

電気の供給能力

コンセントから電源供給する有線タイプに比べると、ソーラータイプは供給不足が心配になります。

ベランダが面している、道路の人通りや車の往来が多い場合は、防犯カメラの作動頻度が多くなります。

その分、消費電力に影響してしまいます。

ですので、その辺を考慮して選択する必要があります。

天候に左右されやすい

雨天が続くと必要な電気を供給できない場合もあり得ます。

ソーラータイプの注意点 屋外(ベランダ)に防犯カメラを設置

ソーラータイプの注意点は以下になります。

  • 購入の前に日当たりをチェック
  • 夜間の監視
  • 盗難・破壊行為に注意

購入の前に日当たりをチェック

購入の前にベランダ周辺のビルや隣家、壁、樹木、石垣などの影がかかってしまうかチェックしましょう。

いつも影がかかるのは論外ですが、四季を通じて太陽光が当たる必要があります。

理想は、太陽の位置が低い冬場のチェックが大事になるでしょう。

「冬になるのを待てない」ときは、ソーラータイプは候補から外したほうがいいかもしれません。

でも住み慣れた家なら、「この位置に取り付けるから、ここなら太陽があたるはずだ」と予想できそうです。

夜間の監視

ソーラーでなくても夜間の監視は注意が必要です。

こんな方法があります。

  • センサーライトも設置する
  • 赤外線照明
  • 盗難・破壊行為に注意
  • 録画方法
  • 解像度
  • 防水・防塵
  • 塩害対策
  • ソーラーパネルの寿命とメンテナンス
  • バッテリーの寿命
  • 防犯カメラの盗難や破壊行為
  • センサーの前に障害物を置かない

センサーライトも設置する

照明付きか、あるいは別に照明を設置したほうがベストです。

この場合、センサーライトを設置か、センサーライト付きの防犯カメラを選択する方法もあります。

ただ、ソーラータイプの場合は電気の供給不足に注意が必要です。

センサーライト付きの防犯カメラの場合は安定稼働するかチェックが必要です。

赤外線照明

赤外線照明という選択肢もあります。

この場合は白黒の画像になります。

隣家への配慮で、センサーライトなどの明かりがが問題になる場合は効果あります。

ただし、赤外線はガラス越しだと問題があります。

赤外線がガラスに反射してしまって、撮影しても昼間の逆光のひどい状態になってしまいます。

ここでは、屋外(ベランダ)に取り付けるケースですのでその心配はないです。

録画方法

こんな方法があります。

  • 防犯カメラ側で録画するタイプ
  • 防犯カメラから転送するタイプ

防犯カメラ側で録画するタイプ

SDカードは、大容量も安く購入できる時代になりました。

SDカードは抜き差しして、パソコンなどに取り込む必要があります。

録画時間は画質とSDカードの容量で決まります。

防犯カメラに取り付けられるSDカードを使う場合は、定期的に交換するため、防犯カメラの設置場所に行く必要があります。

ですので、次回の交換までの十分な容量のSDカードを準備する必要があります。

ただ、「盗難や損壊を受けたときは録画データも消失する」こともあります。

そこは、この方法のデメリットになります。

防犯カメラから転送するタイプ

録画データをwifiなどで転送する方式の場合は、防犯カメラと録画媒体との距離に注意する必要があります。

この方式の最大のメリットは、日常の手間があまりかからないことです。

防犯カメラを設置するけど、本音を言うと防犯カメラが大活躍する状況を歓迎できるはずがありません。

あくまでも、いざというときに役に立ってほしいだけなので、日常の手間がかかると煩わしくなります。

その点、防犯カメラから録画媒体にwifiなどで自動転送できて、さらに録画媒体が大容量だと日常の手間がかからず快適です。

また、「防犯カメラの盗難や損壊時に効果あり」です。

録画データを転送するので、たとえば盗難時の状況も転送先に録画できているということになります。

解像度

防犯カメラに、いざというときに役に立ってもらうには解像度は重要です。

価格を気にして、設置後に解像度に問題があると後悔します。

でも、過剰なスペックも問題です。価格とのバランスで妥協点を見つけるのが大事です。

解像度が高ければ、SDカードなどの録画媒体のコストにも影響します。

とはいっても最近のSDカードやモバイルHDDなどのコストパフォーマンスを考慮すると、さほど問題ないかもしれません。

防水・防塵

場所にもよりますが、ベランダは当然屋外なので防水・防塵に注意する必要があります。

塩害対策

ベランダは屋外なので、場所によっては考慮する必要があります。

ソーラーパネルの寿命

一般的には平均20年以上です。

ですが、ソーラーパネルには出力保証というのがあります。

最大出力の下限値の90%になっていて、この場合は10年が多いです。

屋外なので汚れが気になりますが、通常ソーラーパネルの表面には特殊な加工をしているので気にする必要ないです。

バッテリーの寿命

バッテリーの寿命は通常3~5年です。

防犯カメラの盗難や破壊行為

何とも皮肉な話ですが、防犯のためのカメラそのものが盗難にあうことだってあります。

また、防犯カメラが目的の盗難でなくても、目的の作業をする前に防犯カメラを破壊する行為も考えられます。

ソーラータイプの防犯カメラは設置が簡単というメリットがありますが、早い話、設置が簡単なら盗難もラクということになります。

盗難に備えるには、防犯カメラを2台設置すると効果的です。

もう1台から監視できる角度であると、盗難時の様子を克明に録画できます。

2台となると購入費用が悩みどころになりますが、ソーラータイプの防犯カメラは電気代のランニングコストにメリットがあるので、この方法を採用しやすいです。

録画方式にも注意が必要です。

防犯カメラに挿すSDカードなどに録画する方式だと、防犯カメラごと盗まれたり破壊されるデメリットがあります。

その点、録画データをwifiなどで転送する方式なら、少なくとも録画データは安全な可能性が高くなります。

これを警察に提出できれば、警察の捜査の助けになります。

センサーの前に障害物を置かない

センサーが感知できないとカメラも作動できないので、センサーの前には障害物がない状態にするのは必須です。

屋外(ベランダ)に防犯カメラを設置する効果

防犯カメラを設置する効果は、以下になります。

  • 侵入をあきらめさせる
  • 決定的な証拠

侵入をあきらめさせる

泥棒やのぞきなどの犯罪者は、「見られる」ことを何よりも嫌います。

防犯カメラの存在は犯罪の抑止効果としては絶大です。

ベランダに防犯カメラが設置してあると、「防犯意識の高い家」として警戒してくれる効果があります。

ベランダが一階で道路から近いと、「ポイ捨て」しようとする人もいるかもしれません。

そのとき、防犯カメラの存在に気づくと、ポイ捨て行為をやめる効果が期待できます。

決定的な証拠

防犯カメラの効果は、なんといっても証拠能力の高さです。

警察に証拠として提出できますし、その証拠能力の高さから警察の動きも格段に違ってきます。

屋外(ベランダ)の危険性

ベランダの危険性は、以下になります。

  • 足場が安定しているので狙われやすい
  • ポイ捨て
  • 人の視線
  • 情報収集に使われる
  • 油断しやすい

ベランダは足場が安定しているので狙われやすい

ベランダは、窓よりも足場が安定しているので、泥棒などの侵入者にとっては好都合です。

ベランダに入ってしまえば、窓よりも足場が安定しているので、泥棒などの侵入者にとっては作業しやすい場所といえます。

ポイ捨て

ベランダが一階で、面している道路から近いと、ポイ捨て被害にあうこともあるでしょう。

人の視線

ベランダが一階だと、高さが人の目の高さとそんなに差がありません。

そのため、通り過ぎる人の視線にさらされることが多くなります。

覗きの対象にもなりやすいでしょう。

ベランダは情報収集に使われる

ベランダは、洗濯物を干す場所に使われるので、泥棒などの侵入者にとっては、家族構成などの情報を事前に収集できます。

洗濯物から、家族の人数や性別や年齢構成などがある程度は推測できてしまいます。

侵入者にとっては、家族の情報が多いほど、侵入の場所や時間帯を決めやすくなります。

ベランダは油断しやすい

特に上階のベランダは、心理的に油断しやすく、出入り口の窓を施錠するのを忘れてしまうことがあります。

全く施錠しない場合もあるようです。

まとめ

ベランダは足場が安定しているので狙われやすくなります。

ベランダは侵入者の情報収集に使われます。

上階のベランダは、心理的に油断しやすく、施錠するのを忘れてしまうことがあります。

ベランダが一階だと、人通りの少ない場所だと侵入者にとって「侵入しやすい場所」になってしまいます。

また、人通りが多くて道路に近いと「ポイ捨て」などの被害にあうことがあります。

防犯カメラは、ポイ捨てや侵入者に威嚇できます。

ソーラータイプの防犯カメラをベランダに設置するなら、日当たりが良い場合は有力な選択肢になります。

また、停電の時にも作動します。