屋外(窓)に防犯カメラ設置 有線タイプのメリットは?

2019-08-14

結論

戸建ての窓に防犯カメラを設置したいとき、以下の条件のときに有線タイプが効果的です。

  • 窓の日当たりが良くない
  • 窓が面している道路の人や車の往来がわりと多い
  • 電気は確実に供給したい
  • 配線はきちんとできる
  • 配線工事の費用は想定している
  • または、窓の外側に既にコンセントを設置してある
  • 電池交換がめんどくさい
  • 停電のときは作動しなくてもかまわない、あるいは停電対策は考えている

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

有線タイプのメリット 防犯カメラを屋外(窓)に設置

電気の供給が安定する

コンセントから電気供給するので、天候に左右されることなく稼働します。

電池切れの心配がなく稼働します。

防犯カメラの作動頻度が多い場合に有利

面している道路の人通りや車の往来が多い場合は、防犯カメラの作動頻度が多くなります。

その分消費電力に影響してしまいますが、コンセントからの電気供給ですので安心できます。

多機能でも安心

センサーライト付きなど、多機能の防犯カメラを選択しても、電気供給の心配をしなくて済むのもメリットです。

日々の手間が楽

天候の心配や電池交換など、日々の手間から解放されるメリットは大きいです。

有線タイプのデメリット 防犯カメラを屋外(窓)に設置

停電

停電になると窓の犯罪リスクが増します。

コンセントから電源をとると、停電の影響を受けてしまいます。

初期コスト

有線タイプは配線の材料費や、専門の業者さんに任せた場合は工事費も発生します。

DIYに自信のある方は、かなりコストダウンできそうです。

景観への配慮

有線タイプはどうしても配線が気になります。

配線を目立たなくして、しかもきれいに配線するには、DIYに自信がなければ専門の業者さんに任せた方がいいでしょう。

有線タイプの注意点 屋外(窓)に防犯カメラを設置

防犯カメラを屋外に設置したいとき、屋内の場合とはちがう問題にぶつかります。

戸建ての窓は、屋外ということもあり電源の確保が難しい場合があります。

ケーブルの保護や景観

電源や映像データのケーブルを、耐久性のある保護材で保護したり、景観を損なわないようにきれいに配線するには、DIYに自信がなければ専門の業者さんに任せた方がいいでしょう。

夜間の監視

夜間の監視は注意が必要です。

照明付きか、あるいは別途に照明を設置したほうがベストです。

この場合、センサーライトを別途設置する、あるいはセンサーライト付きの防犯カメラを選択する方法もあります。

赤外線照明という選択肢もあります。この場合は白黒の画像になりますが、隣家への配慮で照明が問題になる場合は効果あります。

ただし、赤外線はガラス越しに対応できないので注意が必要です。赤外線がガラスに反射してしまい撮影しても昼間の逆光のひどい状態になってしまいます。

録画方法

録画方法については、室内なら特に問題にならないですが、屋外の場合は問題が多くなります。戸建ての窓の場合もそうです。

防犯カメラ側で録画するタイプ

SDカードが主流で、大容量も安価に購入できる時代になったことは大きなメリットです。

SDカードは抜き差しして、パソコンなどに取り込む必要があります。

録画時間は画質とSDカードの容量で決まります。

防犯カメラに取り付けられるSDカードを使う場合は、定期的に交換するために防犯カメラの設置場所行く必要があります。

ですので、次回の交換までの十分な容量のSDカードを準備する必要があります。

ただ、「盗難や損壊を受けたときは録画データも消失する」こと大です。そこは、この方法のデメリットになります。

防犯カメラから転送するタイプ

録画データをwifiなどで転送する方式の場合は、防犯カメラと録画媒体との距離に注意する必要があります。

この方式の最大のメリットは、日常の手間暇があまりかからないことです。

防犯カメラを設置するけど、本音を言うと防犯カメラが大活躍する状況を歓迎できるはずがありません。

あくまでも、いざというときに役に立ってほしいだけなので、日常の手間暇がかかると煩わしくなります。

その点、防犯カメラから録画媒体にwifiなどで自動転送できて、さらに録画媒体が大容量だと日常の手間暇がかからず快適です。

録画データをwifiなどで転送する場合、防犯カメラから記録媒体との距離が問題になりますが、窓であればこの問題が生じる可能性は非常に低いでしょう。

また、「防犯カメラの盗難や損壊時に効果あり」です。録画データを転送するので、たとえば盗難時の状況も転送先に録画できているということになります。

窓なら録画媒体との距離も短いので、wifiで転送できる方式がおすすめです。

解像度

防犯カメラに、いざというときに役に立ってもらうには解像度は重要です。

価格を気にして、設置後に解像度に問題があると後悔します。

でも、過剰なスペックも問題です。価格とのバランスで妥協点を見つけるのが大事です。

解像度が高ければ、SDカードなどの録画媒体のコストにも影響します。とはいっても最近のSDカードやモバイルHDDなどのコストパフォーマンスを考慮すると、さほど問題ないかもしれません。

防水・防塵

場所にもよりますが、窓は当然屋外なので防水・防塵に注意する必要があります。

塩害対策

窓は屋外なので、場所によっては考慮する必要があります。

でも戸建ての窓の場合は、塩害が気になる場合は植物への影響にも配慮しているはずですから、その延長で防犯カメラの保護にもなるかもしれません。

防犯カメラの盗難や破壊行為

何とも皮肉な話ですが、防犯のためのカメラそのものが盗難にあうことだってあります。

また、防犯カメラが目的の盗難でなくても、目的の作業をする前に防犯カメラを破壊する行為も考えられます。

電池タイプの防犯カメラは設置が簡単というメリットがありますが、早い話、設置が簡単なら盗難もラクということになります。

盗難に備えるには、防犯カメラを2台設置すると効果的です。もう1台から監視できる角度であると、盗難時の様子を克明に録画できます。

もし、駐車場や庭、あるいは別の窓の防犯カメラと相互に補完し合うことができればなお良いです。

録画方式にも注意が必要です。

防犯カメラに挿すSDカードなどに録画する方式だと、防犯カメラごと盗まれたり破壊されるデメリットがあります。

その点、録画データをwifiなどで転送する方式なら、少なくとも録画データは安全な可能性が高くなります。これを警察に提出できれば、警察の捜査の助けになります。

センサーの前に障害物を置かない

センサーが感知できないとカメラも作動できないので、センサーの前には障害物がない状態にするのは必須です。

戸建ての庭の場合は、樹木がある場合もあるでしょうから、この点は要注意です。

屋外(窓)に防犯カメラを設置する効果

決定的な証拠

防犯カメラの効果は、なんといっても証拠能力の高さです。

警察に証拠として提出できますし、その証拠能力の高さから警察の動きも格段に違ってきます。

抑止効果

泥棒やのぞきなどの犯罪者は、「見られる」ことを何よりも嫌います。防犯カメラの存在は犯罪の抑止効果としては絶大です。

屋外(窓)の危険性

泥棒の侵入口

侵入窃盗件数のうち、その90%が玄関、窓、勝手口などの開口部を経由します。

窓は、玄関に次いで泥棒から狙われやすい場所です。

のぞき行為の標的

お風呂場や子供部屋、寝室などの窓は、覗き行為の標的になります。

まとめ

窓は侵入口になりやすい場所です。

電源供給が有線タイプの防犯カメラもメリットとデメリットがありますが、庭に設置する場合は選択肢として有力です。

日常の手間暇を軽くしたいのなら、有線タイプの防犯カメラはおすすめです。