防犯カメラを屋外(窓)に設置-wifiが向いている場合

2019-08-03

結論

戸建ての窓に防犯カメラを設置したい場合、以下の条件のときにwifiが効果的です。

  • 日常の手間をかけたくない
  • 景観上、配線はやめたい

以下、詳細にみていきます。

目次【記事の内容】

wifiのメリット 窓に防犯カメラを設置

防犯カメラを屋外(窓)に設置するとき、映像データを録画するのにwifiを使うと何かとメリットがあります。

そのひとつに「防犯カメラの映像データを屋内の録画機器に自動転送できる」ことです。

防犯カメラの映像データを屋内の録画機器に自動転送できる

防犯カメラの映像データを録画する方法には、防犯カメラ側にSDカードを装着する方法もあります。

この方法のデメリットは、映像データを回収するために防犯カメラの設置場所に足を運ぶ必要があることです。

自宅の窓なら、SDカードの交換を忘れたりおっくうになったりして、めんどくさく思うことになりそうです。

その点、wifi方式だとこの手間が不要になります。

映像データ用の配線が不要

防犯カメラを設置すると、電源や映像データの配線をどうするかも考える必要があります。

窓の場合は、複数個所に防犯カメラを設置する可能性もあり、配線しなくていいならそれに越したことはありません。

wifiだと、防犯カメラの映像データを保存するための配線が不要です。このメリットは大きいです。

日常の手間が楽

防犯カメラを設置する場合、設置の時は何かと手間暇がかかりますが、多少めんどうでも設置が終われば作業完了です。

見逃しがちなのは日常の手間です。日頃いちばん手間がかかるのが、映像データの管理です。

特に手間なのは、映像データのすべてを保存したい場合です。

防犯カメラの機能として、録画容量を使い切ると、古いデータの保存場所に上書きしていくタイプが通常です。

それでは困るので、上書きを開始しないタイミングで他の大容量の録画メディアにコピーする作業が必要になります。

もし、防犯カメラ側にSDカードなどの録画メディアがあると、何かと面倒な作業になります。

その点、wifiで防犯カメラから屋内の録画装置に映像データを転送できれば、この作業が楽になります。

防犯カメラのメリットの一つとして、決定的な証拠能力があります。警察も動きやすくなります。

ですので、映像データの管理が重要になりますが、日々の手間暇がかかってしまうと大きな負担にもなります。

この負担を軽くすることは、防犯カメラを有効活用する際のカギになります。

防犯カメラを設置するけど、本音を言うと防犯カメラが大活躍する状況を歓迎できるはずがありません。

あくまでも、いざというときに役に立ってほしいだけなので、日常の手間暇がかかると煩わしくなります。

防犯カメラの盗難や損壊時に効果あり

wifi方式は、「防犯カメラの盗難や損壊時に効果あり」です。録画データを転送するので、たとえば盗難時の状況も転送先に録画できているということになります。

これは重要なメリットです。

せっかく証拠になる映像を撮れたのに、映像を取得できていなければ警察に提出することできなくなります。

wifiのデメリット 窓に防犯カメラを設置

屋内に受信用の機器が必須

防犯カメラから映像データを転送する先の受信用機器が必須になります。

その分、初期コストに影響します。

wifiの注意点  窓に防犯カメラを設置

録画装置と防犯カメラの距離

wifiですので、両者の距離に制限があります。

ただ、自宅内の屋外ですので、よほど敷地が広くない限りは問題にはならないでしょう。

夜間の監視

wifiタイプでなくても、夜間の監視は注意が必要です。

照明付きか、あるいは別途に照明を設置したほうがベストです。

この場合、センサーライトを別途設置する、あるいはセンサーライト付きの防犯カメラを選択する方法もあります。

赤外線照明という選択肢もあります。

この場合は白黒の画像になりますが、隣家への配慮で照明が問題になる場合は効果あります。

ただし、赤外線はガラス越しに対応できないので注意が必要です。

赤外線がガラスに反射してしまい撮影しても昼間の逆光のようなひどい状態になってしまいます。

死角

防犯カメラを設置しても、どうしても死角ができます。

戸建ての窓の場合は、場所が良ければ玄関や駐車場の防犯カメラで死角を補完しあうことができます。

解像度

防犯カメラに、いざというときに役に立ってもらうには解像度は重要です。

価格を気にして、設置後に解像度に問題があると後悔します。

でも、過剰なスペックも問題です。

価格とのバランスで妥協点を見つけるのが大事です。

解像度が高ければ、SDカードなどの録画媒体のコストにも影響します。

とはいっても最近のSDカードやモバイルHDDなどのコストパフォーマンスを考慮すると、さほど問題ないかもしれません。

防水・防塵

場所にもよりますが、戸建ての駐車場は当然屋外なので防水・防塵に注意する必要があります。

防犯カメラの盗難や破壊行為

何とも皮肉な話ですが、防犯のためのカメラそのものが盗難にあうことだってあります。

また、防犯カメラが目的の盗難でなくても、目的の作業をする前に防犯カメラを破壊する行為も考えられます。

wifiタイプの防犯カメラはデータ配線が不要な分、設置が簡単というメリットがありますが、早い話、設置が簡単なら盗難もラクということになります。

盗難に備えるには、防犯カメラを2台設置すると効果的です。

もう1台から監視できる角度であると、盗難時の様子を克明に録画できます。

双方の死角を補完しあうには、対角線上の配置が多くなるはずです。

2台となると購入費用が悩みどころになりますが、ソーラー+wifiタイプの防犯カメラはランニングコストのメリットがあるので、この方法を採用しやすいです。

録画方式

録画方式にも注意が必要です。

防犯カメラに挿すSDカードなどに録画する方式だと、防犯カメラごと盗まれたり破壊されるデメリットがあります。

その点、録画データをwifiなどで転送する方式なら、少なくとも録画データは安全な可能性が高くなります。

これを警察に提出できれば捜査の助けになります。

センサーの前に障害物を置かない

センサーが感知できないとカメラも作動できないので、センサーの前には障害物がない状態にするのは必須です。

窓に防犯カメラを設置する効果

泥棒に侵入を断念させる。覗き行為を断念させる。

決定的な証拠

防犯カメラの効果は、なんといっても証拠能力の高さです。

警察に証拠として提出できますし、その証拠能力の高さから警察の動きも格段に違ってきます。

抑止効果

泥棒やのぞきなどの犯罪者は、「見られる」ことを何よりも嫌います。

防犯カメラの存在は犯罪の抑止効果としては絶大です。

窓の危険性

泥棒などの侵入口

侵入窃盗件数のうち、その90%が玄関、窓、勝手口などの開口部を経由します。

窓は、玄関に次いで泥棒から狙われやすい場所です。

のぞき行為の標的

お風呂場や子供部屋、寝室などの窓は、覗き行為の標的になります。

まとめ

窓は侵入口になりやすい場所です。

wifiタイプの防犯カメラもメリットとデメリットがありますが、戸建ての窓に設置するなら、日ごろの手間を楽にする効果あります。

防犯カメラの盗難や破損時にも、映像データを確保できている効果も大きなメリットです。